福岡県内(北部九州)
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山陽新幹線の小倉 - 博多間がそのひとつである。JR西日本(山陽新幹線)は博多駅発着の「のぞみ」などを増発し、朝晩の通勤時間帯を中心に小倉 - 博多間のみの「こだま」も設定している(詳細は山陽新幹線#福岡県内を参照)。また、土休日には新幹線よかよかきっぷを販売しており、在来線特急の2枚きっぷと大差ない運賃で利用できる。一方、JR九州(鹿児島本線)では特急「ソニック」「きらめき」の増発、特急料金の値下げや885系・883系・787系の投入などで対抗していたが、2010年代に入り日中の「きらめき」の廃止や在来線普通・快速と大差ない運賃で利用できる「10枚きっぷ」の廃止などが行われ、新幹線に対する優位性が低下している。2018年には鹿児島本線の快速の減便(博多駅近郊のみの区間快速化)も行われており、小倉 - 博多通しの需要ではなく、新幹線の利用が不便な途中駅からの需要を担う路線にシフトしつつある。なお、鹿児島本線の小倉 - 博多間は輸送密度(平均通過人員)がJR九州内で最大の区間となっている(2016年度)。そのほか、この区間には西鉄バスによる低廉(片道1,130円)な予約不要の高速都市間バス「ひきの号」「なかたに号」「いとうづ号」も運行されているが、こちらも新幹線との競合により減便に追い込まれている。
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福岡県内
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戸畑バイパス - 北九州市小倉北区上到津から八幡東区中央の区間(自転車通行禁止)。1966年(昭和41年)度開通。旧道は福岡県道296号大蔵到津線、福岡県道62号北九州小竹線、北九州市道。 復興道路 - 北九州市八幡東区中央から同区前田の区間。1970年(昭和45年)度開通。八幡駅の下を八幡トンネルで通過する。旧道は福岡県道62号北九州小竹線、福岡県道50号八幡戸畑線。 折尾バイパス - 北九州市八幡西区陣原から同区日吉台の区間。1958年(昭和33年)度開通。旧道は国道199号(折尾駅前を通過する現道)、北九州市道。 水巻バイパス - 遠賀郡水巻町頃末北から同町立屋敷の区間。1961年(昭和36年)度開通。1979年(昭和54年)までに「折尾遠賀拡幅」として4車線化された。旧道は水巻町道。 遠賀バイパス - 遠賀郡水巻町立屋敷から同郡岡垣町山田の区間(自転車通行禁止)。1974年(昭和49年)に暫定2車線で開通、2001年(平成13年)に4車線に拡幅完了。上り線のみ立体交差となっていた遠賀町今古賀交差点の下り線についても2016年(平成28年)8月1日より立体交差化する工事に着手、2019年(平成31年)2月18日12時に完了した(並走する側道部分のみ同年3月8日完成)。旧道は福岡県道299号岡垣遠賀線。 岡垣バイパス - 遠賀郡岡垣町山田から宗像市武丸の区間(自転車通行禁止)。1990年度(平成2年度)に暫定2車線で開通し、順次拡幅中。旧道は福岡県道287号岡垣宗像線 - 岡垣町道。 宗像バイパス - 宗像市武丸から古賀市千鳥パークタウン交差点までの区間。 香椎バイパス - 古賀市千鳥パークタウン交差点から福岡市東区下原の区間。周辺の宅地開発による人口増で旧3号(県道26号 現国道495号)の慢性的な渋滞が発生。その緩和策として暫定片側1車線で1970年(昭和45年)開通。以降段階的に2車線化し1999年(平成11年)頃全線3車線化となる。2004年(平成16年)古賀市流交差点の立体交差化により北九州寄りの起点が古賀市舞の里千鳥パークタウンとなる。九州道古賀ICならびに福岡都市高速香椎東ランプへのアクセスが可能。沿道にIKEAや郊外型商業施設が開業し朝夕の渋滞が激しい(香椎バイパスと博多バイパスの接続部分付近は自転車通行不可)。 博多バイパス - 福岡市東区下原から福岡空港の北西側を経由し博多区榎田に至る区間。 線形は起点から終点までほぼ直線で構成され、通称百年橋通りの東側部分にあたる。一帯には福岡流通センターや松島、新二又瀬、空港口交差点があり朝夕大変混雑することで有名。2018年(平成30年)、懸案事項とされた下原 - 多々良間3.3 kmが開通。周辺の渋滞緩和が見込まれたが計画から全線開通までかなりの時間(50年)を要し周辺人口も増加。2020年現在、朝夕の渋滞は緩和できず現在に至る。全線片側3車線化。 福岡南バイパス - 福岡市博多区榎田から筑紫野市永岡の区間。旧道は福岡県道・大分県道112号福岡日田線 - 筑紫野市道。 筑紫野バイパス - 筑紫野市永岡から佐賀県三養基郡基山町白坂の区間。1998年(平成10年)全線開通。旧道は福岡県道77号筑紫野三輪線 - 筑紫野市道。 八女バイパス - 八女市本村から同市津江(馬場)の区間。旧道は八女市道。 現在、北九州市小倉北区から筑紫野市にかけての区間はほとんどがバイパスによって構成されている。歩行者・自転車の通行が禁止されている区間が多数存在する。
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福岡県内
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「新幹線#JR(国鉄)同士 の競合」も参照 小倉 - 博多間は1983年1月31日の新幹線定期券(フレックス)の発売開始 を機に通勤手段としての利用が急増し、新幹線1駅間の利用者数としては全国最高となる1日あたり7900人を記録した。これを受けて、1983年7月1日より、小倉 - 博多間シャトル運行の「こだま」が設定され(当初は毎日運転の臨時列車)、定期列車となった後も1985年6月24日のダイヤ改正 や1997年3月22日のダイヤ改正 など増強されてきた。このこだまは当初は車両運行の間合いを活用して運行されていた が、1985年6月24日より 当区間専用車として小倉 - 博多を示すステッカーが貼られ新造された0系R0編成が当区間限定で運用を開始した。この区間の下りでは混雑緩和のため1983年6月20日から自由席に通用するきっぷで指定席の空席に着席できる特例が設けられた が、九州新幹線との直通運転開始のため2011年3月11日をもってこの特例は廃止された。 なお、小倉 - 博多間シャトル運行の「こだま」については2006年3月に博多駅発着の「のぞみ」が毎時2本に増発された影響などもあり減少傾向にある。
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