毎秒
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 00:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動まいびょう 毎秒 英 inverse second, reciprocal second, per second | |
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記号 | s−1 |
量 | 頻度 |
定義 | 事象が起こる回数が1秒につき1回である頻度 |
毎秒(まいびょう、inverse second, reciprocal second, per second、記号: s−1)は、頻度の単位である。秒の逆数であり、「1毎秒」は何らかの事象が起こる回数が1秒につき1回であることを意味する。同様に、毎分(まいふん)は1分間当たりの数量[1]、毎時(まいじ)[2]は1時間当たりの数量を表す。
例えば「1秒につき1メートル」ならば「メートル毎秒」(m/s)のようになるが、「回数」は無次元量であるため、単位名称が単に「毎秒」となる。
以下の量に使われる「毎秒」の次元の単位については、国際単位系(SI)では固有の名称がつけられている[3][4]。
日本語においては、助数詞「回」を単位のように使用して「毎秒」の次元の単位を「回毎秒」と表すことがある。この場合、「毎秒」を前につけて「毎秒1回」のように言うこともできる。また、回転数の単位「回転毎秒」(rps)は、回転という事象が起こる回数が1秒につき1回であることを意味する。
出典
- ^ 毎分(読み)マイフン デジタル大辞泉、2021年12月12日閲覧
- ^ 毎時(読み)まいじ デジタル大辞泉、2021年12月12日閲覧
- ^ "The SI unit of frequency is given as the hertz, implying the unit cycles per second; the SI unit of angular velocity is given as the radian per second; and the SI unit of activity is designated the becquerel, implying the unit counts per second. Although it would be formally correct to write all three of these units as the reciprocal second, the use of the different names emphasises the different nature of the quantities concerned." “Units with special names and symbols; units that incorporate special names and symbols”. 2012年10月24日閲覧。
- ^ "(d) The hertz is used only for periodic phenomena, and the becquerel (Bq) is used only for stochastic processes in activity referred to a radionuclide." “BIPM - Table 3”. BIPM. 2012年10月24日閲覧。
「毎時」の例文・使い方・用例・文例
- 電車は毎時10分に出ます
- 毎時60マイルの速さで
- 毎時30 km
- 台風11号は、毎時20キロメートルの速さで北上中です。
- ニュースは毎時放送しています。
- その飛行機は毎時500キロの速さで飛ぶ。
- スピードメーターは現在毎時百マイルを示している。
- 毎時間 50 便の発着がある.
- バスは毎時 10 分に出る.
- 毎時 40 マイルの速さで.
- 台風は毎時 8 キロの速度で, ゆっくりと北上していた.
- バスは毎時零分に[30 分過ぎに]出る.
- 汽車は毎時四十マイルの速力で走る
- 毎時間
- 毎時、電車は通過する
- この車は、毎時150マイルを運行する
- 毎時間生じること、あるいは時間ごとに支払うべき
- このロボットは毎時100ミリの豪雨の中で歩くことができる。
毎時と同じ種類の言葉
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