福岡 - 北九州線
なかたに号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 14:00 UTC 版)
福岡市内と北九州市小倉南区・小倉北区を九州自動車道小倉南IC経由で結ぶ路線。方向幕の表示の地色は緑色。愛称の「なかたに」は、小倉南IC周辺の地域名である「中谷」(旧・中谷村)からとったもので、小倉南ICそばには中谷バス停および西鉄バス北九州・中谷自動車営業所も所在する。 北九州市内は小倉南ICから国道322号を北上して小倉地区北部の都心部へ向かう。北九州モノレールに沿って走行し、徳力・守恒・北方といった小倉南区の大規模団地や、小倉競馬場のそばを経由する。 かつては高速道路上のバス停を通過することで種別は「ノンストップ」とされ、各停のひきの号と区別されていたが、1998年4月23日のダイヤ改正でひきの号と同様、高速道路上のバス停に停車するようになり、「ノンストップ」の呼称が外された。 北九州市と愛媛県松山市を結ぶ松山・小倉フェリーに接続するため、小倉港発着の便が1往復運行されている(朝は天神行き、夜は小倉港行き)。 概ね10分から20分間隔で運行されている。 社番9367(日産ディーゼルKL-UA452TAN)2000年から西工が解散する2010年まで導入された西工B型標準床ボディの車両。現在は福岡-北九州線の運用から離れ西日本鉄道飯塚第二自動車営業所に転属し筑豊特急で運用された後片江自動車営業所に再転属しスクールバスとして運用されている。 社番8508(日野LKG-KV234Q3)西工解散後の2010年から導入されている純正標準床ボディの車両 現在は福岡-北九州線の運用から離れ西日本鉄道赤間第二自動車営業所に転属し主に赤間急行で運用されている。 社番3156(三菱KC-MS829P)1997年まで採用された「福北ライン」塗装のハイデッカー。その後は福岡-北九州線の運用から離れ西鉄バス筑豊田川支社に転属し筑豊急行で運用されていた。この車両が福北ラインカラーとしては最後まで残った車両でもある。
※この「なかたに号」の解説は、「福岡 - 北九州線」の解説の一部です。
「なかたに号」を含む「福岡 - 北九州線」の記事については、「福岡 - 北九州線」の概要を参照ください。
- なかたに号のページへのリンク