福岡県北西沖の断層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 01:31 UTC 版)
断層帯北東部の断層は、延長約25km。北西端は北緯33度48分 東経130度05分 / 北緯33.800度 東経130.083度 / 33.800; 130.083(地震調査委員会による)で、小呂島の南南東沖約8km、壱岐の東方約30kmの玄界灘海底付近。南東端は北緯33度40分 東経130度18分 / 北緯33.667度 東経130.300度 / 33.667; 130.300(地震調査委員会による)で、志賀島南部付近。断層の分布は2005年の福岡県西方沖地震の余震の分布から推定されており、玄界島の北方1-2kmを通過していると考えられる。 断層面の深さは最深で約15km、走向は真北から西に60度で、ほぼ直線だが、北西端付近と南東端付近はやや時計回りに屈曲している。左横ずれ断層。
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