折田先生像
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折田先生像(おりたせんせいぞう)は、京都大学の前身の一つである旧制第三高等学校の初代校長折田彦市(おりた ひこいち)の業績を讃えるために製作された銅像である。京都大学構内に設置されていたが、派手な落書き・いたずら(オブジェ化)が相次ぎ有名になる。本来の銅像が1997年に撤去されると、「折田先生像」と題してかつての設置状況を模倣したオブジェが制作・展示されるようになった。2000年代半ばより入学試験シーズン(前期試験期間中)に定期的に登場するこのオブジェも、「折田先生像」の名で呼ばれている。
注釈
- ^ 偽告示文では小梅太夫表記だが、2009年以降はコウメ太夫に改名している。
出典
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- 1 折田先生像とは
- 2 折田先生像の概要
- 3 対応
- 4 脚注
折田先生像
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折田先生像は京都大学の風物詩の一つ。2007年2月下旬、ポコちゃんの像が何者かによって設置された。
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