文月

デジタル大辞泉

ふ‐づき【^▽文月】

読み方：ふづき

《「ふつき」とも》陰暦7月の異称。ふみづき。《季 秋》

ふみ‐づき【文月】

読み方：ふみづき

陰暦7月の異称。ふづき。《季 秋》「—や六日も常の夜には似ず／芭蕉」

ふん‐づき【^▽文月】

読み方：ふんづき

「ふみづき」の音変化。

「—の四五日ばかり」〈後撰・秋上・詞書〉

難読語辞典

文月

読み方：フズキ（ｆｕｚｕｋｉ），　フミズキ（ｆｕｍｉｚｕｋｉ）

陰暦七月

歴史民俗用語辞典

文月

読み方：フミズキ（ｆｕｍｉｚｕｋｉ）

陰暦７月の異称。

ご贈答マナー

７月：文月(ふみづき＝または、ふづき)

文を書く月との意。
七夕の牽牛星・織女星になぞらえて、詩歌を作り供えたことに始まるとされ、互いの無事を確かめるために、便りや贈り物をして気持ちを伝え合うということからきている説もあるようです。

隠語大辞典

文月

読み方：ふづき

1. 陰暦の七月のことをいふ。牽牛・織女の恋を祝福して詩歌を作る月であるから。秘蔵抄に「棚機の心もいかに騒ぐらむまれにあふべきふづきたつなり」とある。「ふみづき」ともいふ。

文月

読み方：ふみづき

1. ふづきの条を見よ。

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季語・季題辞典

文月

読み方：フミズキ（ｆｕｍｉｚｕｋｉ），　フズキ（ｆｕｚｕｋｉ）

陰暦七月の異称

季節 秋

分類 時候

月日 八月

地名辞典

文月

読み方：フミズキ（ｆｕｍｉｚｕｋｉ）

所在 北海道北斗市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア小見出し辞書

文月（ふみつき）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/01/07 14:27 UTC 版)

「山彦型駆逐艦」の記事における「文月（ふみつき）」の解説

詳細は「文月 (山彦型駆逐艦)」を参照 元ロシア駆逐艦「シーリヌイ」。1905年（明治38年）8月旅順で引き上げ、整備。同年9月2日「文月」と命名。引き続き竹敷にて改造整備。1908年（明治41年）5月2日進水式。翌年就役。1913年（大正2年）4月1日除籍、1914年（大正3年）8月23日雑役船「文月丸」となる。1915年（大正4年）6月28日廃艦となり、翌年筥崎宮（福岡市）へ寄贈される。

文月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/05 05:57 UTC 版)

「エクロール」の記事における「文月」の解説

睦月や長月とは同じ年頃の眼鏡と三つ編みの似合うおしゃべりな少年。

文月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/23 20:17 UTC 版)

「アステロイド・マイナーズ」の記事における「文月」の解説

民間軌道飛行会社「イズ・ドゥ」の軌道ステーション主任。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

文月

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 22:51 UTC 版)

和語の漢字表記

文 月

1. （古語・雅語）七月。ふづき（ふみづき、ふみつき）参照。