モーリス・ド・サックス
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エルマン・モーリス・ド・サックス(Hermann Maurice de Saxe, 1696年10月28日 - 1750年11月30日)は、フランス王国の軍人。ラ・ルート伯爵(comte de la Raute)およびサックス伯爵(comte de Saxe)。ド・サックス元帥(Maréchal de Saxe)の通称でも知られる。ヴェッティン家の出身で、ドイツ読みではヘルマン・モーリッツ・フォン・ザクセン(Hermann Moritz Graf von Sachsen)。ザクセン選帝侯兼ポーランド王アウグスト2世の庶子で、アウグスト3世は異母兄にあたる。年少の頃から軍務に就き、後にフランス王国軍人の最高名誉、フランス大元帥に上り詰めた。軍隊の編制、戦術、リーダーシップ、士気について著作があり、深い洞察を残している。
- 1 モーリス・ド・サックスとは
- 2 モーリス・ド・サックスの概要
- 3 脚注
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