モーリス・ドリュオンとは? わかりやすく解説

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モーリス・ドリュオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 16:14 UTC 版)

モーリス・ドリュオン

モーリス・ドリュオンMaurice Druon1918年4月23日 - 2009年4月14日)は、フランスパリ出身の歴史小説家政治家アカデミー・フランセーズの第15代席次30。ユダヤ系の家系出身。

甥のジョゼフ・ケッセルとともにロシアシンガーソングライター、アナ・マリーによる『パルチザンの歌』 (Chant des Partisansロシア語からフランス語に翻訳したことで知られている。この歌は祝歌として第二次世界大戦下のフランスで歌われ、現在もフランスを代表するポピュラーソングの一つとなっている。1948年には小説『大家族』によりフランスの最も権威ある文学賞ゴンクール賞を受賞している。他の作品に、反戦童話『みどりのゆび』など。

1966年12月8日、アカデミー・フランセーズの第15代席次30に前任のジョルジュ・デュアメルの死を受けて選出されている。彼は当時歴史小説のLes Rois Mauditsシリーズを1950年代より発刊しており、このことが高く評価されアカデミー・フランセーズに選出されるに至った。

1973年から1974年までは当時のフランス首相ピエール・メスメルの内閣にて文化大臣を務めた。

外部リンク


前任
ジョルジュ・デュアメル
アカデミー・フランセーズ
席次30

第15代:1966年 - 2009年
後任
ダニエル・サルナーヴ






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