記譜法の基本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 06:10 UTC 版)
点字楽譜の記譜法の基本は、楽譜(五線譜)上の音符や各種記号の全てを曲の進行に沿って一列に並べ、点字に訳したものと考えればよい。音符の上下や横に置かれる、音符以外の記号は、その種類によって以下のように音符の前に置くか、後に置くかが決まっている。 音符の前におく記号 反復記号の始め ペダル記号 フレーズスラー(後述)の始め 速度記号、発想記号 強弱記号、強弱変化記号の始め、アクセント 連符記号 装飾記号 音符分割記号 スタッカート、テヌート 臨時記号 音列記号(後述) 音符の後におく記号 反復記号の終わり ペダル離記号 フレーズスラー(後述)の終わり 付点 和音記号 指記号 スラー、タイ 同音反復 トレモロ フェルマータ ブレス 終止線
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