反復記号[repeat signs]
反復記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/20 02:52 UTC 版)
反復記号
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反復記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 16:23 UTC 版)
表記読み意味備考 からここに戻る。曲頭では普通省略される。 直前のまたは曲頭に戻る。何も断りがなければ1回だけ戻って反復する。 とが同じ所に背中合わせに重なった場合に使う記号。 1番カッコ 反復の1回目のみここを演奏する。 あわせてのように使われる。最初は1番カッコに入って直前のまたは曲頭に戻り、反復時は1番カッコに入らずその直前から2番カッコに飛ぶ。また、同じように3番、4番カッコなどもある。 2番カッコ 反復の2回目のみここを演奏する。 da capo (D. C.) ダ・カーポ 最初から。曲頭に戻る。 D. C.またはD. S.のあとでは一般に反復は省略される。その他でもソナタ形式におけるような慣習的な反復記号は、演奏者の解釈により省略されることがある。 dal segno (D. S.) ダル・セーニョ セーニョから。に戻る。 D. C.またはD. S.のあとでは一般に反復は省略される。その他でもソナタ形式におけるような慣習的な反復記号は、演奏者の解釈により省略されることがある。 セーニョ 「記号」の意味。ダルセーニョからここに戻る。 ヴィーデ 「見よ」の意味。同じ記号の所を見よ(同じ記号の所に飛べ)という意味だが、一般には D. C. するか D. S. したあとで結尾(コーダ)に飛ぶときに使われる。ただし、省略可能な部分にこの記号が書かれることもある。 ポピュラー音楽などではコーダマークと呼ばれることがある。 to トゥー・コーダ D. C.するかD. S.したあとで Codaに飛べ。 ポピュラー音楽ではこのように書かれることが多い。 Coda コーダ D. C.するかD. S.したあとでto からここに飛べ。 ポピュラー音楽では合わせてひとつの記号のように使われる。クラシック音楽でもとCodaが一緒に現れることが多い。とCodaはもともとは別の概念。 Fine フィーネ 終わり かわりにを書くこともある F.O. フェードアウト だんだん小さくして終わる の下に書かれている場合、の間を数回繰り返しながらだんだん小さくして終わる
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