エクシング
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株式会社エクシング(英: XING INC.)は、通信カラオケ等を主業務とする会社。ブラザー工業グループで、本社は愛知県名古屋市瑞穂区桃園町3番8号。主にJOYSOUND(通信カラオケ業界第2位)とUGA(通信カラオケ業界第3位)を運営している。
注釈
- ^ JOYSOUND京橋(東京都中央区京橋)、JOYSOUND金山(名古屋市熱田区金山町)、JOYSOUND堀田(名古屋市瑞穂区堀田通、2020年(令和2年)9月12日閉店)の3店舗。
出典
- ^ a b c “株式交換による株式会社エクシングの完全子会社化に関するお知らせ(簡易株式交換)” (PDF). ブラザー工業株式会社 (2016年12月26日). 2016年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e f 株式会社エクシング 第32期決算公告
- ^ 2017年3月期有価証券報告書ブラザー工業
- ^ 当社と株式会社BMBとの合併に関するお知らせ
- ^ http://www.bmb.co.jp/pdf/1005/100510.pdf (PDF) (リンク切れ)
- ^ Company - BMB International Corp.
- ^ a b c KY금영 - Xing(엑싱) 인터넷 반주기 상호 판매에 합의(2013年5月9日)
韓国カラオケメーカー最大手、Kumyoung.Co.,ltdと提携。業務用通信カラオケシステムを8月から日本で販売(2013年7月25日) - ^ 株式会社ケーワイジャパン - KOTRA - 大韓貿易投資振興公社 東京IT支援センター
- ^ KYジャパン
- ^ 歌詞を点字で自動表示 「点字カラオケ」システムを販売開始!
- ^ a b 「LAVCA」シリーズの保守サービス及び配信サービス終了について
- ^ 「孫悟空」シリーズの保守サービス及び配信サービス終了について
- ^ “株式会社 言語工学研究所”. 2013年12月18日閲覧。
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- ^ “子会社の株式譲渡に関するお知らせ” (PDF). 株式会社JVCケンウッド (2015年3月27日). 2016年4月25日閲覧。
- ^ “株式会社テイチクエンタテインメントの株式譲受に関するお知らせ”. 株式会社エクシング (2015年3月27日). 2015年3月27日閲覧。
- ^ “株式会社テイチクエンタテインメントの株式譲受完了に関するお知らせ”. 株式会社エクシング (2015年4月28日). 2015年4月29日閲覧。
- ^ “エクシング、ライバー事務所「JOYSOUND LIVER PROMOTION」を立ち上げ”. Musicman. エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社 (2023年1月24日). 2023年2月16日閲覧。
- ^ “エクシング、ColorSingと資本業務提携 歌特化ライブ配信アプリ「ColorSing」の運営をバックアップ”. Musicman. エフ・ビー・コミュニケーションズ株式会社 (2023年6月30日). 2023年7月6日閲覧。
- 1 エクシングとは
- 2 エクシングの概要
- 3 沿革
- 4 年表
- 5 製品・サービス
- 6 関連会社
エクシング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:11 UTC 版)
業界第2位。JOYSOUNDシリーズを展開する。ブラザー工業グループ。世界初の通信カラオケ機器「X2000」(タイトー)と同じ1992年に「JOYSOUND (JS-1)」を発売した、業務用通信カラオケの先駆者である。 自社のJOYSOUNDシリーズに加え、BMBから譲受したUGAシリーズを手がける。JOYSOUNDシリーズはデイ市場(主にカラオケボックス等)、UGAシリーズはナイト市場(主にスナック、キャバクラ等)にそれぞれ強い。「JEWEL」などJOYSOUNDベースのナイト市場向け機種は、第一興商による妨害行為などによって著しく低迷していたが、ナイト市場に強いUGAシリーズを獲得したことで一気に強化された。 以前は業界最大手であったが、まず第一興商によるナイト市場での妨害行為により同社に追い抜かれた。さらに2000年代に入ると、第一興商と同様に8トラック時代からの老舗で、USEN支援下でM&Aを強力に推進したBMB(旧・日光堂)にも追い抜かれ、業界3位に甘んじていた。 2006年にようやくM&Aに乗り出し、日本ビクターの「孫悟空」とタイトーの「X2000」「Lavca」を立て続けに獲得したが、BMBも2007年にTOBと株式交換によってUSENと経営統合しセガの「セガカラ」などを獲得、両社の差は縮まらなかった。その後、2009年9月30日にBMBの全株式をブラザー工業またはエクシングに譲渡することでUSENとブラザー工業が基本合意、同年10月30日にBMBの全株式を実質230億円でエクシングに譲渡する譲渡契約を締結した。譲渡時期は当初2009年11月中としていたが、ライバルの第一興商と合わせてほぼ100%の業界シェアを握り複占状態となることから、USENとブラザー工業が独占禁止法に抵触しないか公正取引委員会に事前相談を行い、第一興商との競争状態を保てるか審査が行われたため若干延期され、2010年1月20日にエクシングがBMBの全株式を譲受し完全子会社化、同年7月1日付で吸収合併してBMBは消滅した。この合併によってエクシングは業界2位となった。 JOYSOUNDシリーズの機種については「JOYSOUND」を参照
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エクシング
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JOYSOUNDブランドの家庭用通信カラオケサービスについては「JOYSOUND#家庭用カラオケ」を参照 MicBoy(マイクボーイ) 2001年にタイカンが発売。マイク型家庭用ハンディカラオケで、カートリッジ式フラッシュROMを採用。『Vivit(ビビットメディア)』のカートリッジスロットを介してカートリッジに配信曲を書き込めていた(指定店舗でのみ・有償・カートリッジの追加購入も可)。発売翌年の2002年、タイカンはカラオケ店舗部門をタイカンエンタープライズとして分離しユーズ・BMBエンタテイメントと合併し解散。さらに2010年7月の合併に伴い、現在はエクシングが権利を持つ(タイカンエンタープライズはエクシングの子会社となった)。 2009年6月の『Vivit』配信終了後も、MicBoyへの書込用に演歌・歌謡曲中心に月20曲ペースで新譜が追加されていたが、2010年6月21日店舗受付分をもって配信曲書込及びカートリッジ追加購入の受付を終了。同年6月30日までに受付分全ての配信曲カートリッジが引き渡され正式にサービス終了。なお、サービス終了後もカートリッジに書き込まれた楽曲の演奏は可能。また製造物責任法に定められた生産終了後8年間の補修用部品保持期限が残っているため、2011年8月末日受付分までエクシングが有償修理を受け付ける。
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