BMB
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株式会社BMB(英称:BMB Corporation)(旧商号:株式会社ユーズ・BMB エンタテイメント)は、かつて存在した通信カラオケ機器の製造・開発・運用を事業とする会社。2010年5月にエクシングヘ吸収合併され消滅している。
注釈
- ^ インターナショナル及び中国のサイトを参照。エクシングがBMBに合併された当時は「Best Music Brand」の略であった。
出典
- ^ 平成22年3月期 決算短信 (PDF) (2010年5月10日・ブラザー工業)
- ^ a b c 連結子会社の合併に関するお知らせ (PDF) (2010年5月10日・ブラザー工業)
- ^ a b c 当社と株式会社BMBとの合併に関するお知らせ(2010年5月10日・エクシング)
- ^ 株式会社BMBの株式の取得(子会社化)に関する基本合意のお知らせ (PDF) (2009年9月30日・ブラザー工業)
- ^ ブラザー工業、BMBの実質買収価格は実質230億円(2009年10月30日、NIKKEI NET BizPlus)
- ^ 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ (PDF) (2009年10月30日・USEN)
- ^ 株式会社BMBに関する株式譲渡契約締結のお知らせ (PDF) (2009年10月30日・ブラザー工業)
- ^ 株式会社BMBに関する株式譲渡完了のお知らせ (PDF) (2010年1月20日・ブラザー工業)
- ^ 子会社の異動を伴う株式譲渡完了のお知らせ (PDF) (2010年1月20日・USEN)
BMB (日光堂→ユーズ・BMBエンタテイメント)
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「通信カラオケ」の記事における「BMB (日光堂→ユーズ・BMBエンタテイメント)」の解説
neon(ネオン)、neonR(ネオンアール) neonは1997年、neonRは2000年にそれぞれ発売。ともにナイト市場向けとして開発された。neonはディスクチェンジャー式で、neonRはハードディスク一体型。BMB BeMAX'Sと互換性があるが曲数は少ない。 neonは2008年1月31日に、neonRは2012年10月にサービス終了。配信終了後も配信済み楽曲の演奏は可能。 BEATneon(ビートネオン) 1999年発売。ディスクチェンジャー式。neonを名乗るが、こちらはデイ市場向け。歌うだけではなく、専用コントローラーに接続された専用ギターで演奏することもできた。neonと同じく2008年1月31日にサービス終了。 B-kara(ビーカラ) 2002年3月発売。ハードディスク一体型(容量40GB)。「BMB BeMAX'S」の曲がすべてリクエスト可能になり曲数が大幅増(neonR比)。「BEATneon」の専用ギター演奏機能も引き継いだ。アニメソングを大量配信した時期もあった。 UGA(ウガ) 2004年5月発売。「B-kara」の楽曲を全て選択可能。「Change the Style」をコンセプトに、大容量HDD(400GB×1+120GB×1・RAID1により実効容量は120GB)、縦置き対応(専用キャビネット使用)、プラズマビジョン接続対応、Bluetooth対応リモコン「コナビ」・電子早見本「ナビカラ」(オプション)といった業界初の新機能を盛り込んだ。実演奏音源に対応し、配信曲数は140,000曲を超え業界最多である。2004年グッドデザイン賞受賞。 U+(ugaplus、ウガプラス) 2005年発売。HDD容量アップ(400GB×3・RAID1により実効容量は400GB・空きベイが1つあるがRAID1の信頼性向上が目的)などを除いて、機能や曲数はUGAとあまり変わらないが、業界最高水準の128和音に対応。また、動画収録数の大幅増加やハイビジョン出力対応など、動画関連の強化が目立つ。Bluetooth対応電子早見本「ナビカラ」の後継「UGA NAVI(ウガナビ)」も同時発売。フロントパネルが極度に簡素化されたが(電源ボタン・LEDインジケータ・リセットスイッチ穴のみ)、パネルを開くとボタン類が現れて予約・キー調整など各種操作が可能(縦置き時はキャビネット下部のパネルから操作)。2006年グッドデザイン賞受賞。 U→(uganext、ウガネクスト) 2008年発売。月間最大1000曲配信となる。 フロントパネルに液晶を採用。設置場所に応じて最適な音質へ補正可能な「音場自動補正機能」など、サウンド面での質の強化を図っている。 またUPS(無停電電源装置)を内蔵するなど、耐障害性が一層高まった。独自の音声処理技術を導入した「ウガボイス」、歌唱データを500曲まで残せる「録音機能」や歌唱データのアップロードも可能なオンラインリアルタイム採点「ウガバト」、音程・ビブラート・音感・声量の変動などの要素をグラフにより細かく判定する「高精度採点」の実装などにより、エンターテイメント性、操作性が大幅に強化された機種となっている。2009年度グッドデザイン賞受賞。 同時リリースの楽曲検索ナビ「UGA NAVI KING」と「UGA NAVI QUEEN」では、個別に任意の楽曲データや選曲履歴などを保存可能なUGAシリーズ初の無料会員登録サービスをスタート。「UGA NAVI KING」では、指紋認証によるアクセスや歌詞のフレーズ検索が可能である。 UGAneonR2(ウガネオンアール2) 2004年3月発売。neonRの後継機で、UGAより若干早く発売された。UGA同様縦置き(専用キャビネット使用)・ブロードバンド・Bluetoothリモコンに対応している。 UGA楽宴(ウガらくえん) 2005年発売、2006年に名称そのままでマイナーチェンジ。宴会場などに対応したワゴンカラオケ。CCDカメラユニット標準搭載、客席側・歌い手側デュアルディスプレイ、Bluetoothリモコン対応(オプション)など、ワゴンカラオケとしては突出した高機能を誇る。曲数はneon+UGAのスタ録で約54,000曲(2007年11月現在)。2006年グッドデザイン賞受賞。 UGA楽宴 Lite(ウガらくえんライト) 2007年発売。液晶ディスプレイ採用や一部機能削減により「UGA楽宴」よりも小型・軽量化。曲数は約30,000曲(発売時)。 2010年7月のエクシング・BMB合併に伴い、現在はエクシングが権利を持つ。UGAシリーズ以外の販売は既に終了、UGAシリーズもU→・UGA楽宴シリーズ以外は生産終了している。
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