パイオニア
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パイオニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:26 UTC 版)
パイオニア株式会社(英: Pioneer Corporation)は、東京都文京区に本社を置く、カーナビゲーションシステム、カーオーディオなど車載機器に特化した電機メーカーである。祖業の音響機器事業は2014年にオンキヨー&パイオニア(後のオンキヨーホームエンターテイメント、2022年5月13日経営破綻)へブランドを含めて分割譲渡している。
注釈
出典
- ^ A-8と箱の写真 - パイオニアのヘッドフォン「SE-MASTER1」の紹介ページ。箱には「PIONEER」と「FUKUIN SHOKAI DENKI SEISAKUSHO」の字が書かれている。
- ^ パイオニア、オーディオ王者の没落 自ら成長の道閉ざし巨額負債、カーエレ注力も周回遅れ ビジネスジャーナル、2014年12月12日
- ^ パイオニアが上場廃止へ 香港系ファンドの完全子会社に - Engadget 日本版
- ^ パイオニア、AV手放す グループ2200人削減へ - 日本経済新聞
- ^ “固定資産の譲渡についてのお知らせ (PDF)”. パイオニア株式会社 (2010年3月30日). 2015年11月1日閲覧。
- ^ “パイオニア株式会社 本社不動産売却および移転についてのお知らせ (PDF)”. パイオニア株式会社 (2015年10月5日). 2015年11月1日閲覧。
- ^ “パイオニア株式会社 本社移転についてのお知らせ (PDF)”. パイオニア株式会社 (2015年11月6日). 2016年1月17日閲覧。
- ^ a b 東京都文京区への本社移転に伴い、会社情報を更新しました。 - パイオニア 2016年3月7日閲覧。
- ^ 回顧と前進 1978.
- ^ ただし、トヨタ自動車と本田技研工業の場合はラインナップとしては存在せず、いずれも自動車メーカー純正オリジナル製品(OEM)扱いとして供給される。
- ^ “レーザーディスクプレーヤー生産終了のお知らせ”. パイオニア株式会社 (2009年1月14日). 2015年11月1日閲覧。
- ^ “シャープ株式会社とパイオニア株式会社の業務・資本提携に関するお知らせ (PDF)”. シャープ株式会社、パイオニア株式会社 (2007年9月20日). 2015年11月1日閲覧。
- ^ “パイオニア株式会社との資本提携の解消に関するお知らせ” (2014年8月28日). 2015年11月1日閲覧。
- ^ 主に外付けポータブル用、およびウルトラブックなどの薄型モバイルタイプを除くノートパソコン内蔵用が多い。
- ^ “構造改革についてのお知らせ (PDF)”. パイオニア株式会社 (2009年2月12日). 2015年11月1日閲覧。
- ^ “コニカミノルタ、パイオニアと有機ELの合弁解消”. 日本経済新聞 (2019年4月24日). 2019年5月3日閲覧。
- ^ ただし、製品への新ロゴの順次採用は1970年1月以降に発売された製品より実施。
- ^ それ以前のモデルに比べて小型化・安定化・低コスト化を実現した
- ^ a b c 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p103
- ^ 新しいメディアとの互換性をプレーヤー側で確保する考え方が業界で定着し、その流れはDVDやBlu-rayにも受け継がれている。
- ^ 部門紹介 総合研究所紹介 パイオニア R&D 2004年 VOL.14 NO.1
- ^ 研究開発のあゆみ|研究開発|株式会社明治
- ^ 変更後に発売された製品でも一部旧ロゴが使われた製品もあったが、これらの製品も順次新ロゴに変更された。
- ^ 英文社名の変更について - 報道資料 1999年6月29日
- ^ https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/2009/pdf/0806-2.pdf (PDF)
- ^ https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/2009/pdf/1111-1.pdf (PDF)
- ^ https://corporate.jp.sharp/news/091111-a.html
- ^ https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/296627.html
- ^ パイオニア本社を川崎事業所に移転 (PDF) - 報道資料 2009年11月5日
- ^ 第64回定時株主総会決議ご通知(パイオニア株式会社) (PDF) 2010年6月25日
- ^ 三菱化学株式会社との業務提携および第三者割当による新株式発行についてのお知らせ (PDF) (2010年2月9日付プレスリリース)
- ^ 三菱電機株式会社との業務提携強化および第三者割当による新株式発行についてのお知らせ (PDF) (2010年2月9日付プレスリリース)
- ^ 採用情報
- ^ 〜ダンサー向けのカルチャーブランド「STEEZ」を立ち上げ、ストリートダンス市場に参入〜 新アイテムの先行体験ダンスイベント“STEEZ PARTY KIDS” “STEEZ PARTY TOKYO”を開催 (2011年6月21日付プレスリリース)
- ^ 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモとの資本業務提携および第三者割当による新株式発行についてのお知らせ (PDF) (2013年5月13日付プレスリリース)
- ^ シャープ、パイオニアと提携解消 株売却で財務強化(2014年8月28日) - 日本経済新聞 2015年2月28日閲覧
- ^ パイオニアとオンキヨーのAV事業統合の詳細決定。オンキヨーのAV事業を分割し、PHEが承継 AV Watch、2014年11月7日
- ^ オンキヨー株式会社の新株式引受、ホームAV事業等の譲渡完了に関するお知らせ (報道資料 2015年3月2日) - パイオニア 2015年3月2日閲覧。
- ^ パイオニア株式会社からの事業取得に関するお知せ(子会社の異動を伴う株式取得 および海外事業の取得 ) - オンキヨー 2015年3月2日閲覧。
- ^ 現・AlphaTheta。2020年にノーリツ鋼機グループ入り。
- ^ パイオニアとみちのりホールディングス 路線バスの自動運転化の技術開発に向けた実証実験に合意 パイオニア、みちのりホールディングス 2017年8月31日
- ^ 第三者割当による新株式発行(現物出資(デット・エクイティ・スワップ)および金銭出資)および定款の一部変更、株式併合および単元株式数の定めの廃止ならびに親会社および主要株主である筆頭株主の異動についてのお知らせ パイオニア 2018年12月7日
- ^ パイオニア、香港ファンド完全子会社に=来年3月上場廃止(時事ドットコムニュース) - 時事通信社 2018年12月7日(2018年12月7日閲覧)
- ^ a b パイオニア、売却決定 1株66.1円でファンドへ 株主総会 朝日新聞 2019年1月26日
- ^ a b 第三者割当による新株式発行の払込完了についてのお知らせ パイオニア 2019年3月8日
- ^ 上場廃止等の決定:パイオニア(株) 東京証券取引所 2019年3月8日
- ^ <“パイオニア連結子会社の地図事業の譲渡に関するお知らせ”. 2021年7月27日閲覧。
- ^ 「人生をかけてオンキヨーのブランドとDNAを継続」。親会社CEOら来日インタビュー - PHILE WEB 2022年6月1日(2022年6月1日閲覧)
パイオニア(現:オンキヨー&パイオニア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:05 UTC 版)
世界初のDVDレコーダーメーカーであり、DVD-RW陣営の筆頭メーカーである。黎明期はシャープ・三菱電機・ソニー・ケンウッドなどにOEM供給していた。型番は全てDVRで始まる。録画モードや編集機能は多彩で東芝RDに近い高レベルでの作業が可能である。そのためダビング時の仮想的な編集機能を搭載されていた。起動もHDD録再であれば比較的速く、DVDも読み込みが終わればすぐ録再できた。当初よりDVD-RAMとの規格シェア争いに翻弄され、商品展開が迷走状態が長く続いていた。規格争いが一段落した後は、女性向けのデザインと機能が売りの「プリヴェ」シリーズとデジタルハイビジョンが売りの高画質モデル中心の「ハイビジョン スグレコ」シリーズに落ち着きシェア奪回を目指していた。2005年の夏モデル「たっぷり録り」シリーズからはDVD-RAMの再生も可能となっている。さらに2006年春モデル(デジタルチューナー非搭載「スグレコ」シリーズ)では外付けHDDの増設を可能にしDVD-RAM、+R、+RWの記録にも対応している。2006年秋にはデジタルチューナー内蔵の「ハイビジョン スグレコ」シリーズにも外付けHDD対応製品(バッファローからのOEM)が発売された。EPGはアナログ放送はGガイド、デジタル放送は独自の物。i.LINK端子はあるがデジタルビデオカメラとの接続専用のDV端子であり、他機種ムーブは出来ない。他社にはないHDD増設や独自の操作性が注目されている。しかし、2005年までのモデルではDVD-RWドライブの安定性が未成熟だったこともありファイナライズ処理を行うと録画内容が消失するなど不安定になることも多く、(ファイナライズを行っていない状態でシャープのDVD/BDレコーダーなどで録画内容をHDDにダビングすることにより救出できる場合がある)デジタル放送の2番組同時録画が出来ないなど他社に遅れを取っていた。またDVD-RAMの全面対応はデジタルチューナー非搭載モデルのみにとどまっており、2006年秋モデルの内蔵型では全面対応していない。同年いっぱいでデジタルチューナー非搭載機は生産終了している。そして、2008年1月には最後まで残っていたデジタルチューナー内蔵モデル・DVR-DT95(400GB・HDD内蔵モデル。2006年10月発売)も生産終了となり、事実上撤退に追い込まれている状態になっていた(その後も公式サイトは残り続けた)。その後2008年4月23日にDVR-WD70というモデルが発表されたが、同社の筆頭株主となったシャープのOEMモデルとなった。前述の通りシャープはパイオニアからOEM供給を受けていたが、皮肉にも5年の時を経てOEMする側とされる側が逆転することとなった。ただし当社向けを含むシャープが製造しているDVDレコーダーに搭載されているDVDレコーダー用の光学ドライブ部に限り、引き続き当社が開発を担当している。シャープがDVDレコーダーの新規開発を中止しBDレコーダーにほぼ移行していることからOEM供給はすでに止まっており、同社の公式サイトからも製品情報がなくなっていることから撤退したと見られている。
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パイオニア(ホームAV機器事業部、後のオンキヨーホームエンターテイメント)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 02:05 UTC 版)
Mini Component(ミニ・コンポーネント) - 幅380mm×高さ83mmと無理な小型化を追求しなかった Private(プライベート) - ブランド末期にはクラスで唯一、レーザーディスクプレーヤーを搭載したことがある。後に携帯型デジタルオーディオプレーヤーのブランドとして展開した。Private PRO(プライベート プロ)☆ - 今日のプレミアムミニコンポ(ハイコンポ)の祖となったシリーズ。そのためか中堅クラスの価格帯の単品ピュアコンポに迫るクオリティーを持っていた。 WAVE - Privateベースの上位機種。 SELFIE(セルフィー) COLLECTION(コレクション)☆ - パイオニア初の本格的なプレミアムミニコンポ。 FX(エフエックス) - 各ユニット間、光ケーブルによりフルデジタル接続。 RMX(アールエムエックス)- DJ機器を意識した異色のリミックス対応ミニコンポ FILL(フィル)☆ L+(エルプリュス) I-D(アイディ) - DVDプレーヤー搭載。 X-Zシリーズ(ゼットシリーズ)☆ - SACDプレーヤー搭載。 MusicTap(ミュージックタップ)- PLC搭載。 XC-HMシリーズ☆ - 上位機種はネットワークオーディオに対応。 X-CMシリーズ☆ X-EMシリーズ☆
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パイオニア(現:オンキヨー&パイオニア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 03:03 UTC 版)
2008年10月にBDレコーダー市場に参入。上記のとおり提携しているシャープからOEM供給を受けて販売。ただし「BDR-WD900」「BDR-WD700」ではシャープ機とはフロントパネルなどの外観面やGUIの画面色の変更(レイアウトなどはほぼ同様)、同社製BDドライブの搭載、同社のプラズマテレビ「KURO」に合わせた画質アジャスト機能などの差別化を図っている。結局この2機種のみで撤退した。その後、2010年10月にBDレコーダー内蔵のCATV用セットトップボックスの「BD-V8700R」を発売。純粋なレコーダーでは無くセットトップボックス(あくまでもCATV事業者向け商品のため市販品ではない)だが事実上の再参入。現在はその後継機の「BD-V8701R」を発売中。
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パイオニア(パイオニアプラズマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 07:15 UTC 版)
自社技術に加え、NECのPDP部門の子会社であったNECプラズマディスプレイを買収した。KUROがハイエンドユーザーから好評を博していたが、市場シェアの低下には抗えず、2008年3月には、年度内のプラズマディスプレイパネル生産からの撤退を発表した。これにより、中核技術者はパナソニック プラズマディスプレイに転籍させ、パイオニアは自社ブランドでのテレビセットの製造販売のみに専念することになった。しかし世界金融危機による世界経済の急激な落ち込みを受けて、2009年2月12日にパイオニアはディスプレイ事業からの撤退を発表した。
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「パイオニア」の例文・使い方・用例・文例
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