DV端子とは? わかりやすく解説

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ディーブイ‐たんし【DV端子】


DV端子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/14 03:45 UTC 版)

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機器側のDV端子

DV端子(ディーブイたんし)は、デジタルビデオカメラなどDV方式の機器に装備される、データ伝送用の端子(ソケット)である。AV端子のうちのひとつ。IEEE 1394で規定される4芯端子に対するAV機器分野における呼称・通称でもあり、現在i.LINKと呼ばれているものと同じ。

呼称が異なるだけで、IEEE 1394の4芯端子と完全に同一である。

登場当初、この形状の端子を搭載したAV機器はDV方式のものだけだったため、この名称が一般的に用いられていた。しかし、のちにソニーが「i.LINK」の呼称を提唱し、それが普及するに伴って製品における記載は「i.LINK」(または「i.LINK (DV)」など[1])に置き換わり、「DV端子」の名称は通称としてのみ存在している。

また、この端子を搭載しているデジタル映像機器の一部は、コンピュータ用のIEEE 1394と信号上の互換性があるため、IEEE 1394端子を搭載するコンピュータとケーブルで接続し、映像の送受信を行う事で、デジタルビデオカメラの映像をコンピュータ上で編集したり、デジタルビデオカメラをWebカメラの代用として使うことなどが可能である。

脚注

  1. ^ i.LINKによって接続される機器はDVだけではなく、またデジタルハイビジョン機器で用いられるMPEG-2 TSなどとはデータそのものに互換性がなく使用できないので、DV専用であることを明示するためにそれを併記する場合がある。

DV端子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 09:51 UTC 版)

AV端子」の記事における「DV端子」の解説

ビデオカメラなどに採用されていた映像音声デジタル信号伝送する方式

※この「DV端子」の解説は、「AV端子」の解説の一部です。
「DV端子」を含む「AV端子」の記事については、「AV端子」の概要を参照ください。

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