DV規格との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:05 UTC 版)
DV規格では、策定当初からHD仕様が予定されており、SD仕様のビットレートを2倍にして記録するというものであった。しかしながら、色信号の圧縮比が12:4:0と高く、記録時間が半分になるなどの問題もあり、その規格は実用化されず、別途HDV規格が策定・実用化された。 HDV規格は、DV規格と物理層を共有することで、大量生産されているハードウェアやテープメディア等が共有でき、コストパフォーマンスに優れる。ソニーの業務用機器はすべて、DVCAM・DV(SPモード)の記録および再生が可能で、さらにDVCPROの一部記録方式の再生にも対応している。
※この「DV規格との関係」の解説は、「HDV」の解説の一部です。
「DV規格との関係」を含む「HDV」の記事については、「HDV」の概要を参照ください。
- DV規格との関係のページへのリンク