カロッツェリア
イタリアのコーチビルダー(車体製造業者、フランス語ではカロシエ)の総称。アメリカのコーチビルダーがおもに1920~30年代に活躍したのに対し、カロッツェリアの活躍は第2次世界大戦後盛んになった。イタリアンデザインのユニークな美しさとボディづくりの技で世界を魅了。ピニンファリナ、ベルトーネ、ミケロッティ、ギア、ツァガートなどが有名。イタルデザインは70年代に創設されたデザイン・エンジニアリング開発会社であり、厳密にはカロッツェリアとは違う。イデア(I.DE.A)も新しいデザイン開発会社。ギアはフォードのシンクタンクとなり(2001年に消滅)、ミケロッティは自動車産業から撤退した。しかし、トリノにはまだ多くの車体業者(カロッツェリア)が存在する。
カロッツェリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 20:03 UTC 版)
カロッツェリア(伊: carrozzeria)は、イタリア語で馬車や自動車の車体をデザイン・製造する業者。もしくはボディ修理業者(板金工場)の意味もある。工業都市のトリノやミラノに拠点を置く場合が多い。なお英語ではCoachbuilder(コーチビルダー)がこれに該当する。
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- ^ 「高島鎮雄のピニン・ファリーナ論」『カーグラフィック』2012年10月号、カーグラフィック、2012年、67頁。
- ^ 大矢アキオ "カロッツェリア・ベルトーネ、フィアットが取得か". レスポンス.(2009年7月15日)2013年4月9日閲覧。
- ^ 大矢アキオ "イタリアからカロッツェリアが消える!…ピニンファリーナ、生産から撤退". レスポンス.(2009年1月2日)2013年4月9日閲覧。
- 1 カロッツェリアとは
- 2 カロッツェリアの概要
カロッツェリア
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正式名称「itoエンジニアリング・伊東由樹工房」。itoエンジニアリングのいち部門で、メガバス社内に独自の工房があり、伊東由樹が趣味で製作したルアーやロッドを開発・販売している。2008年、かつて伊東由樹が22年前に製作した「ARMSロッド」の復刻として、現在の技術の粋を集めて製作した「ARMSコンセプト」が受注販売された。このロッドは完全受注で製作されるもので、メガバスと契約しているショップにある受注シートにより利き手・グリップの素材などを明記して受注するもので、3種類の計507本の限定品である。
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