ファイナライズ
記録されたDVD-R、CD-Rなどのディスクを通常のDVDプレーヤーやCDプレーヤーで再生できるように処理すること。DVD-Rのファイナライズは基本的に録画した機器で行なう必要がある。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
ファイナライズ
ファイナライズとは、CD-RやDVD-Rなどの追記型の記録メディアを、記録を行った機器以外のプレイヤーでも再生できるようにするために行われる最終処理のことである。
ファイナライズを行っていない状態のメディアは、通常、データの開始位置が検出できないという理由により、データの書き込みを行った当の機器以外では再生することができないようになっている。ファイナライズを行うことによって、メディアをROMのデータ構造に近づけ、一般的なプレイヤーなどでも再生することができるようにしている。
DVD-Rなどに対してファイナライズを実行すると、メディアはROMと同様の状態となるため、データの空き容量がどれだけ残っていてもそれ以上データを追記することができなくなる。DVD-RWなどの書き換え可能なメディアでは、ファイナライズを再び解除して追記を行うことができるようになっているものもある。
参照リンク
ファイナライズ - (イメーション DVD)
ファイナライズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/09 14:03 UTC 版)
ファイナライズ (Finalize) とは、あるフォーマット内での情報を完成させる(読み取り可能なフォーマットとしての未完成な部分を完結させる)処置である。
- 1 ファイナライズとは
- 2 ファイナライズの概要
- 3 脚注
- ファイナライズのページへのリンク