ライトワンス
【英】write once
ライトワンスとは、記録媒体の方式のうち、1度だけ書き込むことが可能であり、書き換えはできない方式のこと、および、そのような方式の記録媒体のことである。
ライトワンスの記録媒体は、いったんデータの書き込みを行った領域を改変することができない。データの削除も書き直しもできない。空き領域があれば追記を行うことは可能である。ライトワンスの媒体は、一時的なデータの保存にはあまり向かないが、後でデータを変更することのないデータ、とりわけ後からデータが変更(改竄)されては困るデータの保存には適しているといえる。
主なライトワンス型の記録媒体としては、CD-R、DVD-R、BD-R、SD WORMなどがある。光ディスク型のメディアは安価で手軽に扱える利点などもあって広く普及しており、もっぱら追記型光ディスクを念頭に置いてライトワンスと呼ばれていることも多い。
追記型(CD-R、DVD-R、BD-Rなど)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 23:04 UTC 版)
「データの完全消去」の記事における「追記型(CD-R、DVD-R、BD-Rなど)」の解説
1回書き込んでしまうと消去や上書きができない仕様なので、物理的破壊以外に有効な方法はない。
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