lengthy

実用日本語表現辞典

lengthy

「lengthy（レングシー）」とは、英語の形容詞で、長い時間がかかる、あるいは長大なという意味を持つ。例えば、議論や議会の討論が長時間にわたる場合、それを「lengthy debate（レングシー・ディベート）」と表現する。また、文章や書物が長大である場合も「lengthy document（レングシー・ドキュメント）」というように用いられる。この単語は、時間や物理的な長さを表す際に幅広く使用される。

（2023年10月6日更新）

lengthy

別表記：レングシィ

「lengthy」とは・「lengthy」の意味

「lengthy」とは、長い時間がかかる、長大な、あるいは長々しいという意味を持つ形容詞である。Lengthyは、「length」（長さ）という単語に由来し、「lengthen」（長くする）という動詞からも派生している。この単語は、時間や物理的な長さ、文章や話の長さなど、さまざまな状況で使用される。

「lengthy」の語源

「lengthy」は、17世紀に英語で初めて使用されたとされる。語源は、古英語の「lang」（長い）と、接尾辞「-y」が組み合わさった形である。この接尾辞「-y」は、形容詞を作るために使われることが多く、長さを表す「length」と組み合わせることで、「長い」という意味を持つ形容詞「lengthy」が生まれた。

「lengthy」の発音・読み方

「lengthy」の発音は、/léŋkθi/である。最初の音節「len」は「length」の「len」と同様に発音され、「gth」は「kth」として発音される。最後の音節「y」は、短い「i」の音として発音される。

「lengthy」と「long」の違い

「lengthy」と「long」は、どちらも長さを表す形容詞であるが、ニュアンスに違いがある。「long」は一般的な長さを表すのに対し、「lengthy」は特に長大であることや、長々しいという意味合いが強い。例えば、映画の上映時間が長い場合、「long movie」と表現するが、ある議論が長引いている場合は、「lengthy discussion」と表現する。

「lengthy」と「extensive」の違い

「lengthy」と「extensive」は、どちらも長さや大きさを表す形容詞であるが、使用される文脈が異なる。「lengthy」は時間や物理的な長さに焦点を当てるのに対し、「extensive」は範囲や広がりを強調する。例えば、長い報告書を「lengthy report」と表現し、広範囲にわたる研究を「extensive research」と表現する。

「lengthy」の使い方・例文

1. The trial was a lengthy process.（裁判は長丁場だった。）
2. She gave a lengthy explanation about the project.（彼女はプロジェクトについて長々と説明した。）
3. The book is quite lengthy, but it's worth reading.（その本はかなり長いが、読む価値がある。）
4. The meeting turned into a lengthy debate.（会議は長引く議論になった。）
5. The construction work caused lengthy delays.（工事作業により長時間の遅延が発生した。）
6. The author's lengthy descriptions made the novel difficult to read.（著者の長々しい描写が小説を読みづらくさせた。）
7. The application process for the visa was lengthy and complicated.（ビザの申請手続きは長期にわたり、複雑であった。）
8. The article provided a lengthy analysis of the economic situation.（その記事は経済状況についての長い分析を提供していた。）
9. The documentary featured a lengthy interview with the director.（そのドキュメンタリーは監督との長いインタビューが特徴だった。）
10. The negotiations were lengthy but ultimately successful.（交渉は長期にわたったが、最終的には成功した。）

（2023年4月14日更新）