業務用通信カラオケとは? わかりやすく解説

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業務用通信カラオケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 01:53 UTC 版)

セガカラ」の記事における「業務用通信カラオケ」の解説

Prologue 21プロローグ21)、Super Prologue 21スーパー・プロローグ21Prologue 211994年平成6年12月Super Prologue 211995年平成7年)にそれぞれ発売セガタイカンクラリオンの3社による共同開発ハードウェアセガサターンベースとしており、キット追加することでセガサターンゲームソフトを楽しむことができるほか、Prologue 21シリーズ専用ゲームソフトリリースされた。本体内蔵プログラム配信により更新可能である。第一興商エクシングなど競合他社次々と新機種をリリースしていたが、セガ配信によるPrologue 21シリーズ機能強化対応し続け2005年の「CANDOONE発売まで新機種を投入しなかった。 「歌本」から演奏したい曲のリクエスト番号探し、その番号機器入力することで曲を演奏することが主流であった当時において、周辺機器として「ソングナビゲーター」と呼ばれる電子早見本機付きリモコンオプション搭載した唯一の機種であった。ただし現在の多機能リモコン主流タッチパネルではなく左側画面右側操作ボタン配置されている。対応曲の中から5曲までを選んでメドレー作れる「フリーメドレー」機能や、ハモリ、ボイスチェンジ、マイクエフェクト、リズムチェンジ機能など搭載したほか、他社先駆けて全国採点機能全国採点やろう」を1997年平成9年7月リリースしている。 セガ接続SMN)が2007年平成19年12月31日BMB接続(タイカン・クラリオン)が2008年平成20年1月31日それぞれサービス終了。現在は電話回線接続して利用できないCANDOONEカンドーネ2005年平成17年7月発売10年ぶりのセガカラ新機種。英語の「CAN」「DO」「ONE」3つの単語をつなげ、感動 (CANDO) をワン (ONE) パッケージにした次世代のマルチ・エンタテイメント機器であることを表現している。タワータイプの筐体特徴的ブロードバンド環境ハイビジョン映像5.1chサラウンドなどに対応しており、CANDOONE専用カラオケコンテンツとして、生演奏音源の「リアルサウンド」、アコースティックアレンジの「アコースティック・カラオケ」、ライブ映像とともに歌える「ライブ・カラオケ」が用意されている。また、競合他社同様の10.4インチカラー液晶タッチパネル多機能リモコン「Cantannet(カンタンネ)」を標準付属無線LAN対応しており、非接触型ICカードポートやデジタルカメラ装備している。 カラオケ機能以外にも多く娯楽機能有しており、2006年平成18年6月20日には、音声認識技術活用してSMNアドバンスト・メディア共同開発した「声であそぶゲーム」のうち、「ボイスウォーズ 〜声で地球救え〜」と「ココロホスピタル 〜本当の自分知っていますか?〜」を7月からCANDOONE上でリリースすることを発表東北大学川島隆太教授監修の「楽しい脳トレ 監修版」については当初9月配信予定とされたが、2ヶ月延期し11月30日配信開始となった。さらに同年10月には、自分持ち歌50曲まで簡易登録できる機能を持つICカード「セガカラカード」を利用したサービス開始第1弾コンテンツとして「〜歌って育てる♪〜 カラBaby」をリリースしたカラオケゲームの要素取り入れることで、カラオケルーム単なる歌い場から遊び場へと変化させ、業界全体活性化繋げることを目標とした。 しかし、2007年平成19年9月時点でも導入店舗数49店舗にとどまるなど普及進まず、旧機種であるPrologue 21シリーズよりも早い2007年10月31日付でサービス終了。現在は電話回線ブロードバンド回線どちらに接続して利用できない。なお、カラオケボックスチェーン・パセラが運用するカラオケ機器統合システムΣsystemにおいては、現在もオリジナルカラオケ機として「CANDOONE」を運用しているが、歌唱以外の機能利用できない。 タイカン・クラリオンが所有していたPrologue 21シリーズ権利は、2002年平成14年)のBMBタイカン合併2003年平成15年)のBMBクラリオンからの事業譲受により、BMB移行した。そしてSMN所有していたPrologue 21シリーズおよびCANDOONE権利も、2007年平成19年9月BMBSMNの全株式セガから取得し完全子会社化したことで、BMB獲得した。なお、BMB2010年平成22年7月エクシング吸収合併されている。

※この「業務用通信カラオケ」の解説は、「セガカラ」の解説の一部です。
「業務用通信カラオケ」を含む「セガカラ」の記事については、「セガカラ」の概要を参照ください。

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