カラオケ機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 15:50 UTC 版)
チェンジャーデッキの普及に大きな役割を果たしたものにカラオケがある。 通信カラオケ登場までの間のカラオケ機器にはレーザーディスク (LD)、VHD、ビデオCD、CD-Gなどのビデオディスクが主に使われていて、居酒屋や宴会場、カラオケボックス、一部の観光バスにはこれらのチェンジャーデッキが設置されていた。導入前は歌う曲が替わるたびにディスクを入れ替えなければならないため、交換の手間を省くために1980年代中盤にLD・ビデオCDのオートチェンジャーが開発され、収容されている曲であればバーコードの読み取りや曲番号の入力で済むようになった。現在は通信カラオケに押されているものの、背景映像や一部の環境ではDVDチェンジャーが現役である。
※この「カラオケ機器」の解説は、「チェンジャーデッキ」の解説の一部です。
「カラオケ機器」を含む「チェンジャーデッキ」の記事については、「チェンジャーデッキ」の概要を参照ください。
- カラオケ機器のページへのリンク