Graphics Synthesizer
Graphics Synthesizerとは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発したグラフィックプロセッサのことである。プレイステーション2と初期のプレイステーション3に搭載された。
Graphics Synthesizerはチップ内に4MBのDRAMを混載し、毎秒48GBのデータ転送速度を実現した。これにより、最高で毎秒1億5000万個のパーティクル描画性能、毎秒7500万ポリゴンの描画性能を持ち、リアルタイムで高画質な画像を生成することが可能となった。
Graphics Synthesizerは当初単独チップであったが、後にプレイステーション2のCPUであるEmotion Engineとワンチップになった。
参照リンク
「次世代プレイステーション」向けDRAM混載プロセスを採用した世界最高速描画プロセッサを開発(PDF) - (ソニー・コンピュータエンタテインメント プレスリリース1999年3月度)
家庭用ゲーム機: | Dolphin DVD/GAME Player Q DLC Graphics Synthesizer Gekko バーチャルコンソール バーチャルボーイ |
Graphics Synthesizer
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/23 02:40 UTC 版)
「Emotion Engine」の記事における「Graphics Synthesizer」の解説
Graphics Synthesizer(グラフィックス シンセサイザ、略称: GS)は、SCEによって開発され、主にPS2向けに設計・使用されたGPU。
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