プレイスタイル・業績
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 02:19 UTC 版)
「クリフォード・ロビンソン」の記事における「プレイスタイル・業績」の解説
208cmのビッグマンながら機動力があり、アウトサイドシュートも得意。ブレイザーズ時代は主にスコアラーとして活躍したが、サンズ時代以降はディフェンスでもチームに貢献するようになった。頑丈な選手として知られ怪我にも強く、ラストシーズンとロックアウトでシーズンが縮小された1998-99シーズンを除き、全てのシーズンで70試合以上出場しており、長期欠場したことがない。通算1,380試合出場は、引退した時点で歴代8位の記録だった。リバウンドは決して多くは無いが、チャージングを取るのが非常に巧い。 ラストシーズンとなった2006-2007シーズンの時点ではケビン・ウィリス、ディケンベ・ムトンボに次ぐ3番目のリーグ年長者であり、1980年代ドラフト組みで現役はケビン・ウィリスとロビンソンだけであった(ウィリスは2007年4月に現役復帰するまでの1シーズンはNBAでプレイしておらず、その間はロビンソンが唯一の1980年代ドラフト組みだった)。ロビンソンが引退した年と同じ時期にウィリスもラストシーズンを迎えており、彼らの引退でリーグから1980年代ドラフト組みは姿を消した。 キャリア序盤のファイナルでマイケルジョーダンとスコッティピペンのプレイを目の当たりにして、それをきっかけにディフェンス意識が向上。サンズでは3ポジションのディフェンスをコーチに事実上丸投げされていた事もあった。所属チームのプレイオフ進出率も非常に高い。数字に残りにくいプレイを真面目に取り組む素晴らしいプレイヤーであった。
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