プレイスタイルの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 05:37 UTC 版)
「太閤立志伝V」の記事における「プレイスタイルの種類」の解説
「太閤立志伝IV」も参照 前作においても武士以外にも忍者や商人に入門してのプレイが可能だったが、Win版では武士以外に正規エンディングが用意されていないなど、あくまでメインは武士プレイだった。本作では武士以外の勢力でのプレイも充実している。プレイ方法には大きく分けて本業となる勢力プレイ(武士・忍者・海賊・商人:他と兼務することはできないが天下一となる正規エンディングが存在する)と、副業となる職業プレイ(剣豪・医者・鍛冶屋・茶人:本業と兼務できる)の2種類が存在する。 最初からプレイできるのは木下藤吉郎(武士プレイ向き)のほか、服部半蔵(忍者プレイ向き)・九鬼嘉隆(海賊プレイ向き)・納屋助左衛門(商人プレイ向き)・柳生宗厳(剣豪プレイ向き)の5人だが、ゲームの進行とともにカードを集めていくことでシナリオが増えたり、新武将のパーツが増えたり、別の主人公でプレイできたりするようになっている。なお前述の5人でそれぞれに向いた「おすすめプレイ」をすると、未経験の主命を受けたり身分が上がったりした時などに「うんちく爺さん」(『太閤立志伝Vマニアックス』によると裏設定では正体は『南総里見八犬伝』の丶大法師)が現れて、プレイへの助言をしてくれる。 また例えば医者の場合、病気にかかりやすい人物を死なせないようにすることができ、自らも病気にかかりにくくなるなど、職業プレイを勢力プレイに生かせることもある。 またあらかじめ用意されたプレイの他にも、プレイヤーの進め方により旅人・遊び人・辻斬りなど、様々なプレイスタイルが可能である。また本作では「名声」と「悪名」というパラメータが存在し、良い意味で人目を引く事(個人戦で「剣豪」等といった個人戦に関する技能の高い武将に勝利する、称号札を入手する等)をすれば「名声」が、悪い行い(武将を襲う、破壊工作をする(忍者衆に依頼した場合には依頼者は上がらない)、謀反を起こすか上司に謀反を促す、診療の際に効かない薬を与えた挙句ふっかける等)をすれば「悪名」が高くなる。この2つのデータによってはゲームにプラスに働くこともマイナスに働くこともある。例えば「名声」が高いと宿屋や酒場でまけてもらえる、城主に会わせてもらえる、取り込み中でも取り次いでもらえるなどのメリットが存在するが、顔を知られていることで忍者への入門はできなくなる、忍者に襲撃されやすくなるなど必ずしもメリットばかりではない。一方「悪名」が高いと仕官を断られやすくなる、町中で剣豪クラスの武将に狙われやすくなる、住民安定度が下がりやすくなるなどデメリットがあるが、賊に出会っても向こうが恐れをなして逃げ出すこともある。どちらもゲーム内の時間経過とともに下がっていくが、悪名は寺で布施を行うことでも下げられる。
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