商人プレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 09:32 UTC 版)
自らの属する商家が全国全ての商業圏において商人司(あきんどつかさ)となること、あるいは御用商人となっている大名家の全国統一もしくは正一位叙任を目指す。 商人プレイでも武士プレイと同じく評定が開かれ主命が与えられることとなる。商人特有の主命には米の買占め、行商、高利貸しなどがある。見習から勲功を積んで行くと手代、番頭と出世していき、最終的に支店を任されて支配人に任命されることとなる。そこから更に業績を伸ばし続けることでのれん分けを許され、当主となることができるが、他の職業とは異なり謀反などによる自発的な独立はできない。 当主になった後は前作同様2つの町の間で販路を引き、その利益を得ることができる。各町の座で投資することで町の規模を上げ、新たな交易品を作ることは商人でなくてもできるが、商人プレイでは販路の結び方によってはそれぞれの町の交易品を組み合わせて二次(あるいは三次)加工品を作ったり、海外との交易を行ったりもできる。ただし海外渡航するには行き先に応じた外交文書を所持していることと、自商家と親密度の高い海賊衆がいることが必要となる。 商人司 商人司になるにはまずそれぞれの地方で支配力が最大の大名家の御用商人になる必要がある。御用商人には大名家に矢銭を納入し関係を良くした上で、家老以上に口利き役となってもらうことでなれる。御用商人になれば商人司争いに参加できる他、前作同様大名家に戦略を進言することもできるようになる。 商人司争いでは各商家がそれぞれ別の町を担当し発展させていくこととなる。商人司争いは1ヶ月間行われ、通常は作業に励んだり投資を行ったりすることとなるが、町を離れて一度だけ「工夫」をすることができる。成功すると町の発展度と自らの勲功が上がる。また敵商家の妨害を行うこともできる。自分で敵商家の担当する町を訪れて妨害することもできるし、忍者に妨害を依頼することもできる。1ヶ月経過後に最も町を発展させた商家が商人司の地位を得られる。
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