音楽関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:21 UTC 版)
東京文化会館のステージに初めて立ったポピュラー歌手(2006年)である。 さだまさしが、2006年まで毎年8月に行っていた平和を祈念したコンサート「夏・長崎から」に共鳴し、1996年から10年間連続でゲスト出演した。2007年に行われた「夏・広島から」にもゲスト出演している。 上記のさだや桑田佳祐をはじめ、山下達郎なども加山の影響を受け、敬愛するミュージシャンも多い。 2015年に、ももいろクローバーZの玉井詩織に対して、自身と同じ「若大将」の愛称を名乗ることを公認した。また、2016年には玉井のイメージカラーのイエローにペイントしたモズライト・ギターを贈呈。この縁もあり、ももいろクローバーZが大晦日に開催する『ももいろ歌合戦』に第1回(2017年)から第3回(2019年)まで出場した。 トリビュートアルバム「60 CANDLES」をリリースした後に、参加した全てのアーティストに対し、フェンダー・カスタム・ショップに特注したストラトキャスターを1本ずつ贈呈した。ヘッドの後ろに、それぞれのアーティストの名前を刻んだ真鍮のプレートを取り付けているのが特徴である。 THE ALFEEとは、公私に渡って付き合いが深く、上記のストラトキャスターも3人全員に1本ずつ贈呈している。後に共作シングルとして「Love Again」(加山雄三with THE ALFEE名義)をリリースしたほか、THE ALFEEのステージにサプライズで登場したことがある。また、高見沢俊彦がESPにオーダーした、「エンジェルギター」にモズライトのパーツを組み込んだ「サーフ・エンジェル」をプレゼントする(お礼に高見沢の肖像画を贈ったという)などの交流が続いている。THE ALFEEがカバーした「夜空の星」を加山が、ステージで「逆カバー」している。それに関して「アルフィーのバージョンで歌ってたら、高いキーの声が出るようになったんだよ」と語っている。2004年、ニッポン放送のラジオ番組『坂崎幸之助のオールナイトニッポン』に生出演した際には、ご機嫌な様子で坂崎とのセッションで持ち歌の生演奏をした。 過去に加瀬邦彦(ザ・ワイルドワンズ)が経営するライブハウス「ケネディハウス銀座」に、加瀬から出演のオファーが来たが、その際ギャラの問題になった。加山が「友人のライブハウスだからギャラは要らない」と固辞したのに対して、「どうしても」と懇願する加瀬。いつまでも埒があかないので、加山が条件として突き付けたのが「じゃあギャラはビールと焼き鳥!」というもので、それからノーギャラで毎月出演している。 モズライト・ギターを違法にコピーしていたフィルモア楽器と契約しており、自身のモデルを出していたため、モズレーの遺族と「被害者の会」から詐欺および不正競争防止法第2条1項に当たるとして刑事告訴されている。自身も「私の持っているギターは本物のモズライトではない」と発言している。起訴は免れたものの、遺族はフィルモア楽器を相手に、商標の所有権を明確にさせるためアメリカ合衆国連邦裁判所に提訴、受理された。[要検証 – ノート](モズライトの項目を参照) 2016年9月には「マイケル・ルノーが加山の作詞のゴーストライターをしていた」と報道された。所属事務所側はこれを否定している。
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