クラウドサーフィング
英語:crowd surfing
ライブハウスで催されるロックバンド等のコンサート(ライブ)において、出演者が観客が、客席(フロア)にひしめく観客の頭上へ全身を上げ、あたかも波乗りのような格好で留まったり移動したりする状況のこと。
クラウド(crowd)は「群衆」「人混み」といった意味であり、サーフィング(surfing)は「波乗り」のことである。surfing は単独ではもっぱら「サーフィン」と表記されるが、crowd surfing を「クラウドサーフィン」と表記する例は少なく、たいてい「クラウドサーフィング」と表記される。
クラウドサーフィングでは観客の頭上に人が全身を上げる格好になり、下に位置する観客が強力して支え合うことになるが、その一体感もまた会場の熱気を高める効果をもたらす。他面、クラウドサーフィングのひしめきに乗じて、どさくさに紛れて女性の体を触ったり、あるいは女性をクラウドサーフィングの名目で頭上に上げて支持する名目で触ったりといった性的ハラスメントの現場と化す場合もあり、問題視されることがある。
クラウド・サーフィング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/30 02:37 UTC 版)
クラウド・サーフィング (crowd surfing) とは、主にロックコンサートにおいて、フロアの観客へ「モッシュダイブ」した後に観客頭上を、体を支えられた人間(モッシュダイブした人)がサーフィンをするように移動させる行為。又は観客席で柵や観客の上によじ登り、観客の頭上を転がる行為。「クラウドサーフ」とも呼ばれる[1]。
- ^ a b “モッシュ/ダイブの歴史を探る【前篇】” (日本語). Red Bull. 2022年10月30日閲覧。
- ^ http://www.loudpark.com/10/guide/faq.html#q12
- ^ “開催概要・注意事項” (日本語). COUNTDOWN JAPAN 19/20. 2022年10月30日閲覧。
- ^ http://www.barks.jp/news/?id=1000034478&m=all
- ^ ダイブ等の危険行為を固く禁止しています。危険行為を行なった参加者には退場等の厳重な措置を取らせていただきますので、ご了承下さい。
- ^ eastern youth | 鹿児島 WALK INN FES! 2019 | 2019.05.18 | LIM PRESS
- ^ 見えぬ再開後の収益モデル「コロナ禍は未知の厳しさ」 震災乗り越えたライブハウスも生き残り模索|まいどなニュース
- ^ http://www.pizzaofdeath.com/i/kenc/65/65-1.html
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