ザ・キング・オブ・ファイターズ
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『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(THE KING OF FIGHTERS)は、1994年にSNK(旧社)がゲーム機「ネオジオ」で発売した対戦型格闘ゲームのシリーズ名、またその劇中で開催されている世界規模の格闘大会の名称。元々は同社の対戦格闘ゲーム作品『餓狼伝説』シリーズおよび『龍虎の拳2』の舞台である格闘大会。公式な略称は、頭文字を取った『KOF』(ケーオーエフ)[注 1]。台湾では『格鬥天王』、香港と中国大陸では『拳皇』と訳される。
- 1 ザ・キング・オブ・ファイターズとは
- 2 ザ・キング・オブ・ファイターズの概要
ザ・キング・オブ・ファイターズ
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「ヴォルフガング・クラウザー」の記事における「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の解説
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)シリーズでは『KOF'96』(以下『'96』と表記)でギース、Mr.ビッグとともにボスチームを結成して参戦している。そのエンディングでは、ギースとビッグは相変わらず犬猿の仲であったが、クラウザーはとくに2人とわだかまりはないようで、試合を楽しんでいた。また、同シリーズに登場するルガール・バーンシュタインは、クラウザーの代表的な必殺技「カイザーウェーブ」を模倣して使用している。『KOF'94』(以下『'94』と表記)の餓狼チームのエンディングではギースの次に姿を見せており、この時の2人の台詞には、ルガールを知っていることを匂わせる節がある。その際、「テリーたちを倒すのは自分の役目」という趣旨の台詞を言う。また、同じくこの時の2人の台詞から『餓狼2』後のストーリーの設定になっているが、死亡してはおらず、『RBS』『RBSDM』『RB2』同様でパラレルで登場している。 『KOF'97』以降は長らく背景やストライカーとしてしか登場していなかったが、『KOF'98』のリメイク版である『KOF'98 ULTIMATE MATCH』(以下『'98UM』と表記)において操作キャラクターとして再登場することになった。ルガールとの対戦時には、互いに「カイザーウェイブ」を撃ち合い、互いに挑発するという試合前の掛け合いが追加されている。なお、ごくまれにではあるが、特定のタイミングでこの掛け合いをカットすると、通常は相殺されるはずの「カイザーウェイブ」が相手に当たるというバグがある(当たった分はダメージとして減っている)。
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ザ・キング・オブ・ファイターズ
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「椎拳崇」の記事における「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の解説
第一作である『KOF'94』(以下『'94』と表記)より麻宮アテナと共にサイコソルジャーチームとして登場。師匠である鎮元斎のもとで修行を重ねて大会に出場している。中国拳法は心意拳を中心としている。性格はややお調子者で、後輩となる包にとっては良い兄貴分、桃子の場合はからかいの対象である。
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ザ・キング・オブ・ファイターズ
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「ビリー・カーン」の記事における「ザ・キング・オブ・ファイターズ」の解説
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』と表記)シリーズの一作目である『KOF'94』では、イギリスチームとしてキングとビッグ・ベアと組んで登場が予定されていたが、女性格闘家チーム編成に伴い、ベアとビリーの出場はなくなった。なお、ビリーはスーツ姿でメキシコ(龍虎の拳チーム)ステージ、ベアはイタリア(餓狼伝説チーム)ステージの背景に登場している。 『KOF'95』(以下『'95』と表記)にてギースの命令で八神庵と如月影二の二人と「ライバルチーム」を組んで出場するが、そのエンディングで庵に不意討ちを受けて影二とともにのされてしまった。それ以降、八神庵を敵視している。『'95』の衣装は初代『餓狼』と同様に素肌にオーバーオールを着用している。 『KOF'96』でも出場していないが、ボスチームのステージの背景に同僚のリッパーとホッパーとともに登場する。また、ボスチームのエンディングではギースがMr.ビッグから銃撃された直後、その銃弾を棒で防いでギースを守っている。 『KOF'97』(以下『'97』と表記)ではギースの指示でブルー・マリーと山崎竜二とともに「'97スペシャルチーム」として出場。以降の作品では、この二人(特に山崎)と組んでの出場が多い。 『KOF2003』(以下『2003』と表記)では山崎、牙刀と組んで「アウトローチーム」として出場。ギースの意図で組まれたチームだったが、無界との戦いの直後に牙刀は結局大会に父親が現れなかったことでその場を離れ、更には「血が騒ぐ」と挑発してきた山崎と小競り合いを行い、チームは空中分解している。なお、この『2003』のみコスチュームのデザインが『餓狼WA』の1Pカラーに近いものになっている。 家庭用『KOF XIII』では唯一の新規追加キャラクターとして出場。『KOF XIII』の衣装は『'95』と同様に素肌にオーバーオール。また、悪態をつきながらもリリィと親密なジョーへの気遣いを見せている。 『KOF XIV』では主人のギースと新たなハワード・コネクションのメンバー・ハインとともに「サウスタウンチーム」として出場。『KOF XV』ではハインが自身の代わりに山崎をチームに加えることをギースに了承してもらうが、ハインが素直にギースに忠誠を誓ってないと気づいたビリーはリッパーとホッパーに「ハインから目を離すな」と依頼する。 『KOF XIV』以降はリリィに未だに好意を抱くジョーから「お兄様」と呼ばれるがビリーはジョーに対して殺意をむき出しにしており、『KOF XIII』とは逆の対応をしている。『KOF XV』の「餓狼伝説チーム」のエンディングではジョーがリリィをデートに誘ったことに憤慨して、ジョーを病院送りにする。 『KOF MAXIMUM IMPACT 2』(以下『KOF MI2』と表記)ではギースの死後、裏世界から足を洗ってイギリスの片田舎に隠れ住み、リリィとともに平穏な生活を送っていた。しかし『KOF』の開催を知ると、サウスタウンが誰の街であるかを思い知らせるために舞い戻るが、さらにこのことは後に妹のリリィの耳にも届くことになり、兄を真人間にする更生目的の妹の大会参加までに発展することとなる。同作では彼に限ったことではないが、日本語で喋る場面が多くなっている。『KOF MI2』に開催された大会で、マキシマに棒を使うことを抗議されたが、サイボーグである彼に対して、そのことを言われたくないと強い口調で言い返している。また同作やアニメ『Another Day』では、ギースの実子であるロック・ハワードに執着し、ビリーは彼をハワード・コネクション復興の要にしようと画策、会うたびにサウスタウンの支配に引き込もうとする。 女性向け恋愛ゲーム『THE KING OF FIGHTER for GIRLS』では、『KOF MI2』と同様にギースと死別しており、大会主催者のナギが結成させたオフィシャルチームの一員として、ナギの側近のヨミ、山崎竜二とチームを組んでいる。ただし、ゲームシステム上はナギ・ヨミ・ビリーの三人が「神世界チーム」として扱われる。 『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』では通常のビリーのほか、2019年7月30日より女体化されたプリティー・ビリーが登場。腰まで伸びた長い髪をカチューシャ状にしたバンダナで飾った美少女で、衣装は『KOF XIV』のものをベースにしているが、へそ出しになっていたりジーンズの右足の部分が大胆にカットされていたりとアレンジされている。 3DCGアニメ『THE KING OF FIGHTERS: DESTINY』では、バンダナの下の髪色・髪型の設定が前述の『餓狼伝説PREMIUM』と同様のものに変更されている。
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