N-Gage
N-Gageとは、2003年にノキアが発売した、モバイルゲーム機能を搭載した携帯電話である。
N-Gageの端末はゲーム機型で、176×208ドットの液晶を搭載し、マルチメディアカードをスロットに差し込めばゲームをプレイすることができる。セガ、タイトーなどがサードパーティとしてゲームソフトを提供している。また、N-GageはMP3形式の音楽の再生、FMラジオ機能なども搭載している。
2010年12月現在、日本ではN-Gageは未発売となっている。
参照リンク
N-Gage official site - (英語)
家庭用ゲーム機: | マジコン メガドライブ NINTENDO64 N-Gage NEOGEO X Nintendo 2DS ニンテンドーDS |
N-Gage
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/03 05:27 UTC 版)
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メーカー | ノキア |
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種別 | 携帯型ゲーム機 |
世代 | 第5世代 |
発売日 | 2003年10月7日 |
売上台数 |
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N-Gage(エンゲージ)は2003年10月7日にノキアが発売したポータブルゲーム機の機能を持つ携帯電話端末である。読み方は「エヌゲージ」ではない。
概要
GSM携帯電話であるため、GSMに対応しない日本と韓国では発売されていない。
Symbian OS S60 プラットフォームを搭載し、GSM900、1800、1900MHz帯に対応している。To-Doリスト、計算機、単位変換など、PDA的な機能も併せ持つ。
ゲームソフトはマルチメディアカードで供給されており、セガ、タイトー、エレクトロニック・アーツなどがサードパーティに名を連ねている。S60プラットフォームを採用しており、別売りゲームソフトのほかに、多くのフリーウェアやシェアウェアが使用可能である。
ハードウェア
外見は携帯ゲーム機そのもので、ゲーム機そのままの方向ボタンと、携帯電話の数字、#、* のボタンを併せ持つ。通話時は本体上面を耳と口に当てる[2]。数字ボタンは5と7が一段高くなっており、ゲームはこの2つのボタンを主に使う。
裏蓋を開けると、SIMカードのスロット、マルチメディアカードのスロットがある。初期型はメモリカード入れ替えの際に裏蓋とバッテリーを外す必要があった。後にリリースされた改良型「N-Gage QD」はメモリカードのホットスワップが可能になった。
主な機能
仕様
- 画面表示:176×208ドット
- 同時表示色数:4096色同時表示
- サイズ:133.7×69.7×20.2
- メモリー:4メガバイト(マルチメディアカードで増設可能)
- バッテリー持続時間
- ゲーム:3~6時間
- 通話:2~4時間
- MP3:8時間
- ラジオ:20 時間
- 待ち受け:150~200 時間
主なソフトウェア(一部)
N-Gage QD
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脚注
- ^ “N-gage's Second Coming” (英語). GamesIndustry.biz (2008年2月19日). 2024年2月1日閲覧。
- ^ Totally Sidetalkin' Nokia N-Gage Style!! SIDETALKING 2004-2005
外部リンク
固有名詞の分類
- N-Gageのページへのリンク