DPE店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 06:29 UTC 版)
日本では、主に現像ラボへの取り次ぎを専門に行う店をDPE店という。1980年代に小型の現像処理システム(ミニラボと称した)が開発されると自店でプリントまで行う店が増えた。全自動で作成できるためスーパーマーケットなどでも導入された。撮影済みフィルムを現像し、併せて印画紙への焼き付けも行う「同時プリント」、現像済みのフィルムから印画紙への焼き付けを行う「焼き増し」、撮影済みフィルムの現像だけを行う「現像のみ」と選ぶことができる。 2000年頃からデジタルカメラが普及し急速に市場が縮小、店舗数は減少傾向にある。従来の業務を引き継ぎつつ、デジタルデータのプリントにも注力している。 主なDPEチェーン店舗 パレットプラザ 55ステーション カメラのキタムラ 写真屋さん45 くれよんくらぶ (ベイシアグループ) コイデカメラ チャンプカメラ
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