DPC対象病院の要件とは? わかりやすく解説

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DPC対象病院の要件(2018年度)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 16:46 UTC 版)

診断群分類包括評価」の記事における「DPC対象病院の要件(2018年度)」の解説

診断群分類包括評価用いた入院医療費定額支払い制度導入するには必要な要件があり、「DPC制度への参加の手続きについて」として、厚生労働省保険局医療課長名で通知されている(平成30年3月26日保医発0326第7号)。 一般病棟入院基本料の急性期一般入院基本料、又は特定機能病院入院基本料(一般病棟若しくは専門病院入院基本料(7対1又は10対1)に係る届出行っていること 診療録管理体制加算係る届出行っていること DPC調査適切に参加し入院診療及び外来診療係るデータ提出すること DPC調査において、適切なデータ提出し、かつ、調査期間1月あたりの(データ病床)比が0.875以上であること 適切なコーディングに関する委員会設置し、年4回以上開催すること 望ましい要件 急性期入院医療を担う病院として、救急医療管理加算届出行っていること 診療録管理体制加算1の届出行っていること 適切なコーディングに関する委員会毎月開催 適切なコーディングに関する委員会開催時のDPC/PDPS傷病名コーディングテキスト(厚生労働省保険局医療課)」活用 DPC対象病院となった後に、要件を満たさなくなった場合 上記 1.2. の要件満たせなくなった場合は、3ヶ月間の猶予期間設け、3ヶ月超えてもなお基準満たせない場合には、DPC制度から退出する上記 3.5. については、中央社会保険医療協議会において要件満たしていないと決定され場合は、決定された月の4月後の初日DPC制度から退出する上記 4. については、各年10月1日から翌年9月30日までのデータ判定され基準満たしてない場合判定後の翌年4月1日DPC制度から退出となる。 ※退出した場合でも、厚生労働省保険局医療課が定める期間は、DPC調査参加しなければならない

※この「DPC対象病院の要件(2018年度)」の解説は、「診断群分類包括評価」の解説の一部です。
「DPC対象病院の要件(2018年度)」を含む「診断群分類包括評価」の記事については、「診断群分類包括評価」の概要を参照ください。

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