シャッター速度
(露光時間 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 00:15 UTC 版)
シャッター速度(シャッターそくど、英: Shutter speed )は、カメラによる写真撮影の際、シャッターが開放され、フィルムまたは撮像素子がレンズを通した光にさらされる(露出する)時間(露光時間、シャッタースピード、「SS」とも略される)をいう。この時間が短いほどシャッター速度が速い、長いほどシャッター速度が遅いという。(正確にはスピードという表現はふさわしくない。注釈参照) [1]
- ^ なお本来スピードとは、単位時間あたりの移動距離を示す物理量(単位:m/s)であるから、露光時間(単位:s)を表すのにスピードという語を使うのはふさわしくない(シャッターを構成する先行幕と後行幕が移動するスピードは一定であり、両者の走行開始の時間差により露光時間が決まる)。したがって、用語としては既成事実化しているものの、「シャッタータイム」もしくは「露光時間」といった表現にすべきとする考え方もできる。
- ^ 武石修 (2012年5月15日). “特別編:雲台メーカーに聞く「ブレない」三脚の選び方と使いこなし”. デジカメWatch デジカメ アイテム丼. 2020年2月22日閲覧。
「露光時間」の例文・使い方・用例・文例
- 露光時間のページへのリンク