コピー‐せいぎょ【コピー制御】
読み方:こぴーせいぎょ
コピーガード
(コピー制御 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/07 01:35 UTC 版)
コピーガード(英: Copy protection)とは、BDやDVDやVHSなど映像メディアや、CDやMDなどの音楽メディア、その他、パソコンソフトやゲームソフトなど各種メディアにおける無断複製を防止するため、著作権者が自ら、その著作物が複製出来なくなるように処理すること。
注釈
出典
- ^ Apple and Adobe: The Roots and Reasons Behind Today's Situation
- ^ Some Windows Apps Make GRUB 2 Unbootable
- ^ 音楽配信メモ - なんでDVDコピーは「違法」なの!(日経クリック 2003年10月号)
- ^ “平成24年通常国会 著作権法改正等について 文化庁の見解”. 文化庁. 2012年7月13日閲覧。
- ^ “リッピングソフトをアップロードしていた者を著作権法違反で初めて検挙及び、出版社従業員等を著作権法違反の幇助でも検挙”. JVA. 2015年8月19日閲覧。
- ^ ソニー、自社製プレーヤでも再生できないプロテクトでDVDを保護 Engadget Japanese 2007年4月20日
- ^ Digital Content Protection(HDCP公式サイト)
- ^ Intel: Leaked HDCP copy protection code is legit (cnet news - 2010年9月16日(英文)、2010年9月20日閲覧)
- ^ a b 不正コピー防止技術「HDCP」のマスターキー流出、Intelが調査 (ITmedia News - 2010年9月20日、同日閲覧)
- ^ a b 「HDMIやDVIの著作権保護に使われているHDCPは完全に崩壊している」と専門家が指摘 GIGAZINE 2013年2月20日
- ^ COPPが対応しているはずのドライバが、Hyper-Vが生きていると Microsoft
- ^ a b Windows 10ではSecuROMなど従来のDRM採用ゲームがサポートされないため一部の人気タイトルがプレイできないと判明 GIGAZINE 2015年8月19日
- ^ Windows 32bit UPDATEによるプロテクトエラー解決方法 SETTEC
- ^ Windows Vista 用セキュリティ更新プログラム (KB2779030)
- ^ Windows Vista 用 Internet Explorer 9 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB2761465)
- ^ JVNDB-2012-005687 Microsoft Internet Explorer 6 から 10 における任意のコードを実行される脆弱性
- ^ 記録媒体複製用の複製装置、その方法、及びそのコンピュータプログラム SETTEC
- ^ ROOT - Copy Protection Technology - ウェイバックマシン(2004年4月14日アーカイブ分)
- ^ “CD/DVD copy protection solutions”. StarForce. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “下級生2の検証”. ベクターの作者ページ(Feldlotos). 2014年1月8日閲覧。
- ^ “君は「マニュアルプロテクト」を知っているか? 小島秀夫監督のゲーム作品に見る“認証の謎解き”:架空世界で「認証」を知る(2/2 ページ)”. ITmedia NEWS (アイティメディア). (2019年5月7日) 2022年9月12日閲覧。
- ^ Pool of Radiance - Translation Wheel ~ interactive code wheel online
- ^ JEITA - 民生用電子機器国内出荷統計 2006年・2005年比較
- ^ JEITA - 民生用電子機器国内出荷統計 2007年・2006年比較
- ^ <DVDレコーダー>普及進まず 操作の難しさなどで敬遠か 毎日新聞
- ^ 販売急落DVDレコーダー 本当に「必要なの」? J-CAST
- ^ なぜか日本よりゆるいアメリカのデジタルTVコピー規制
- ^ 任天堂が『マリオパーティDS』にて“恐ろしい海賊版対策”を施していたという噂が広まる。システムが海賊版ユーザーを罵りまくる AUTOMATON (2021年1月12日) 2021年3月22日閲覧。
コピー制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 17:04 UTC 版)
「スカパー!プレミアムサービス」の記事における「コピー制御」の解説
現在、配信している全てのチャンネル・番組において地上デジタル放送やBSデジタル放送で用いられているCGMS-A方式によるコピー制御を行っている。 契約無しで視られるショッピングチャンネルは「コピーフリー」で放送しているが、大半のチャンネルでは、1回の録画だけを許可する「コピーワンス」を採用しており、成人向け放送局や一部のペイ・パー・ビュー番組では、録画自体を禁止する「ネバーコピー」も採用されている。
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コピー制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:18 UTC 版)
「日本の地上デジタルテレビ放送」の記事における「コピー制御」の解説
日本のデジタル放送では2007年現在、一部の番組を除き著作権に配慮した業界内(放送・機器製造メーカーなど)で合意された自主規制ルールに基いたコピー制御信号が付加されており視聴者が放送番組を機器で録画する際には幾つかの制限を受ける。放送開始当初は暗号化およびコピー制御は行われていなかったが2004年4月5日に運用が開始され、ほとんどの番組は「コピー・ワンス(1回だけ録画可能)」となった。 前述のコピー制御の仕組みには著作権保護技術(詳細は「コピーガード」を参照)としてCGMSが使用されている。これにより、デジタル放送の番組をデジタル信号のままで録画・複製(視聴者が番組を録画することは放送番組の1度目の複製という解釈になる)や移動を行う場合に対して許可や禁止の制御を行っている。CGMSの録画・複製についての具体的な制御の種類は「コピーフリー(録画自由)」、「コピー・ワンス」、「ネバーコピー(録画禁止)」があるが「ネバーコピー」については2007年現在、採用されている番組の例は確認されていない(例外として、TOKYO MXのOP・EDがネバーコピー形式で放送されている。局名告知としての放送ではネバーコピーではない)。またコピー・ワンス制御信号が含まれた番組はCPRM技術に対応したデジタル録画器や記録メディアで記録・保存(録画)・移動が可能になっており、CPRMに非対応のデジタル録画機器では録画・複製・移動がすべて不可能かすべて可能になる。 デジタル放送の録画にアナログ信号による録画機器を使用し受信機・受信回路からアナログ信号として出力した場合、放送信号に含まれるコピー制御信号はCGMS-A信号として出力されるがアナログ録画器機側の動作上ではコピー・ワンス信号による制限は受けない。なお、この使用例ではデジタル放送受信チューナーを搭載した録画機で意図的にアナログ信号に変換後に記録保存するものは存在しないので実質的には受信器機と録画器を接続コードでつないだ場合に限られる。 ただしCGMS-A信号を無効化してしまう一部の特殊な機器・機種を除き、通常はCGMSの制御情報は有効になったまま伝送・記録される。したがっていったんアナログ録画をした番組を再度デジタル録画機器に取り込んで録画した場合、最初からデジタル録画した場合と同様にCGMSの制御による番組の複製・録画や移動に対しての制限を受ける。 現状では、コピー自体の完全な制御には至っていない(コピーをアップロードしたとしてファイル共有ソフトで逮捕者が何人か出ていることでその存在は公式に確認できるが、こうした逮捕に至るケースは氷山の一角にすぎないともいわれている)。一方、一般的利用者が不便を強いられてフリーオなどの機器でコピー制御を回避できた者だけが脱法的に利便性を享受できるという構図になってしまっている。またコピーを完全に防ぐことは事実上不可能だという現実を踏まえ、テレビ各局では著作権主張のためウォーターマークが採用されている。 (録画機器側でのコピー制御の仕組みの詳細については、DVDレコーダーなどの当該録画機器の関連記述や「コピーガード」の記事なども参照)
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コピー制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/26 13:50 UTC 版)
スカチャン同様、番組毎にコピー可/コピーワンスが異なる(スカパーのほとんどのチャンネルはコピーワンスのみ)。
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