そう‐さ【走査】
走査 scanning
走査、スキャン
【原文】scan
体の内部構造の映像。走査は診断、病期分類、疾患の監視に用いられ、肝スキャン、骨シンチグラフィー、コンピューター断層撮影(ct)及びコンピュータx線体軸断層撮影(catスキャン)、そして磁気共鳴画像法(mri)がある。肝スキャンと骨シンチグラフィーでは、血流内に注入された放射性物質がそれぞれの臓器内に集まる。放射線を検知するスキャナは映像を作り出すの為に使用される。ctスキャンでは、コンピュータと連結したx線装置が体内の臓器のデジタル映像を作り出すのに使用される。mriスキャンでは、コンピュータにつなげられた大きな磁気が体内の部位の映像を作り出すのに用いられる。
走査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 21:50 UTC 版)
走査(そうさ)、スキャン (scan) とは、対象を探針や電子線のような点状(あるいは直線状)のものでなぞって対象物の線(面)の情報を得ることや、発振あるいは同調周波数を連続的に変化させることで対象物質の情報を得たり、対象の持つ情報を再生することである[1]。 掃引(スウィープ)と似ており、そのように言うこともある。
- ^ a b c 赤木真澄 (1983-11-01). “オペレーターのための新・電気の広場 ビデオ・ゲームのしくみと働き 連載第2回”. ゲームマシン (アミューズメント通信社) 223: 16 .
- 1 走査とは
- 2 走査の概要
走査
「走査」の例文・使い方・用例・文例
- X線で走査しコンピュータを用いて画像を構築することによって身体器官を検査する方法
- その光線は、夜空を走査した
- 縁取りまたは飛越し走査によって作る
- 双眼鏡での走査(森でのゲーム)
- 複製防止走査装置
- テレビの走査線
- 走査型トンネル顕微鏡という,トンネル効果を利用して物質表面の凹凸を測定する装置
- 走査型トンネル顕微鏡という,トンネル効果を利用して物質表面の原子の大きさ程度の凹凸を測定する装置
- 普通のテレビにくらべて走査線を約2倍にし,画面をワイドにし,良い画質にした高品位テレビ
- テレビの画像の走査が右下で終了し,次の走査のため右下から左上まで戻る時間的なすき間
- 垂直帰線消去期間という,テレビの画像の走査が右下で終了し,次の走査のため右下から左上まで戻るまでの時間的な間隙
- ベクタースキャン方式という,画面の走査方式
- ランダムスキャンという,画面の走査方式
- ラスタ走査という,表示画像の生成,記録方法
- 暗騒音という,光学的走査においてインクトラッキングや,カーボンオフセッティングによってひきおこされる電気的干渉
走査と同じ種類の言葉
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