ディスクセクタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/22 07:21 UTC 版)
ディスクセクタ(英: Disk sector)とは、伝統的に、ディスクドライブ(磁気ディスクや光ディスク)のトラック[1]の一部分を指す[2]。単にセクタとも呼ぶ。
- ^ (図 1 の (A))
- ^ このような定義としては1994年の ANSI Accredited Standards Committee (ASC) X3 による定義があり、ATA-1 X3T10, Revision 4c という文書に以下のような記述がある。「3.1.3 データブロック。データ転送で使われる用語で、Set Multiple コマンドで宣言しない限り通常は1セクタを意味する」また「3.1.5 LBA (Logical block address)。ドライブのアドレッシングモードを表す用語であり、セクタを順にマッピングし1からnの番号を振る方式」さらに「9.9.4 Word 5: セクタ毎の未フォーマット時のバイト数」がある。以上のようにトラックの最小アクセス単位として「ブロック」ではなく「セクタ」が明確に使われている。
- 1 ディスクセクタとは
- 2 ディスクセクタの概要
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