PPRAM
読み方:ピーピーラム
PPRAMとは、半導体集積回路の一種で、DRAMやCPUなどを搭載した特定用途向けの集積回路のことである。九州大学が中心となって研究を進めている。
PPRAMはメモリやロジック、および通信インターフェースを一体化したチップを基本構成要素とし、これらを並列に相互結合することでコンピュータや電子機器システムを構築するものである。通信インターフェースはPPRAM-Linkと呼ばれ、構成要素を搭載した機能単位がPPRAMノードと呼ばれている。ただしPPRAM-LinkやPPRAMノードは概念的な名称であり、具体的な規格や仕様を指すものではない。
PPRAMの技術開発はPPRAMコンソーシアムが行っている。参加者には東芝や日本電気(NEC)、富士通などの大手家電メーカーが名を連ねている。
「Parallel Processing RAM」の例文・使い方・用例・文例
- 装置に送られるのを待っているデータを一時的に記憶するのに用いられるRAMの一部
- 常に更新される、専用のバッファ記憶装置として当てられるRAM記憶装置
- より遅いディスクにアクセスすることなく読まれることができるように、頻繁に使われるディスク・セクターのコピーをランダム・アクセス・メモリ(RAM)に保存するキャッシュ
- メモリを増やすためにコンピュータに挿すRAMチップ
- RAMディスクへのアクセスは非常に速いが、システムの電源が入っていないとき、RAMにあるデータは失わる
- 追加のRAMをシミュレートするためにハードディスクを使うことによって作られるメモリ
- メモリの各ビットの記憶がある時間経過すると消えるRAM
- SRAMという,コンピューターの記憶装置
- DRAMという,コンピューターの記憶装置
- Parallel Processing RAMのページへのリンク