2011年秋モデル(9世代・RB3シリーズ)
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TH-L37/L32RB3 2011年9月発売。岩手・宮城・福島3県以外の地区における地デジ化完了以降に発売されるビエラ第一号(本機以降の機種より地上アナログチューナーは非搭載)。ビエラのブルーレイ内蔵モデルでは初めてBDXLに対応。また、ディスクの出し入れがしやすいように従来機種(R2Bシリーズ)は正面右側面に備えていたディスクトレイを前面に移設しスタンドと一体化。ディスクが挿入されているときは白シャッターで知らせる親切設計も施されている。また、トリプルチューナーを搭載したことでBD+HDD内蔵オールインワンタイプのデジタルテレビとしては初めて2番組同時裏録(番組を見ながら2つの裏番組を同時に録画)を実現。内蔵HDDは500GBを搭載しているが、こちらもBD+HDD内蔵オールインワインタイプのデジタルテレビでは初めてUSBハードディスクによる増設に対応しており、簡単操作でUSBハードディスクから内蔵ブルーレイディスクドライブにダビングも可能。さらに、SDメモリーカードの録画にも対応した。ネットワーク機能も充実しており、「アクトビラビデオ・フル」やひかりTVはもちろんのこと、YouTube・Skype・Twitterまで網羅した「テレビでネット」や「お部屋ジャンプリンク」に対応。ビエラリンクはVer.5対応。IPSαパネルとLEDバックライトを搭載することで高画質と省エネを両立しており、視聴環境や使用環境に応じて本体や周辺機器を制御して節電する「エコナビ」も引き続き搭載する。
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2011年秋モデル
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2011年9月15日発売(BWT510は先行で9月1日発売、BRT210は10月15日発売)。なお、3D対応シンプルリモコン同梱モデルのBZT600/BWT500/BRT300、3D非対応モデルのBR585/BW690/BW695、VHS一体型モデルのBR670V、地デジ専用モデルのBR30/BF200、DVDモデルのXE100/XP25Vは継続販売となるが、3D非対応モデル・VHS一体型モデル・地デジ専用モデル全機種及びDVDモデルのXE100は在庫限りとなる。 リモコンには「エコ待機」ボタンを新設。これによりエコモード(クイックスタート「切」、時刻表示消灯)時は待機時消費電力を業界最小の約0.03wに低減(但しこの場合は「お部屋ジャンプリンク」使用不可、さらに繋いだビエラでデジタル放送が映らなくなる場合あり)。さらに、BRT210は年間電気消費量も業界最小の約19.9kWh/年を実現(他機種も前作までの機種より消費電力を大幅削減)。エコモードで電源を切る場合はリモコンの「エコ待機」ボタンを(本体ディスプレイに「ECO」表示が出るまで)3秒以上長押しする。なおビエラリンク「オン」の場合において、ビエラの(リモコン及び本体)電源ボタンによる「一斉電源切」機能によりディーガの電源を切った場合はエコ待機モードにならない。なお「クイックスタート」は本モデルより「通常モード」と「省エネモード」の2段階設定が可能となり、これにより「省エネモード」に設定時はお部屋ジャンプリンクやビエラリンクを使う場合でも消費電力を減らせる(但しこの場合は起動が若干遅くなる)。 上級機BZT9000/910/810/815のリモコンは無線式(ディーガが操作可能な他機リモコンでBZT9000/910/810/815の操作は可能だが、逆に本機の無線リモコンによるディーガ他機操作は不可)、それ以外の機種(中級機・普及機)のリモコンは従来の赤外線式となっている(全機種別売りかんたんリモコン対応、BWT510にはかんたんリモコンも付属)。なお、無線式リモコンにはタッチパッドも搭載されており、なめらかで素早いページ送りを可能にするフリック操作に対応した。 BRT210を除く全機種で外付けUSBハードディスクによる増設に対応(パナソニック以外の他社製品も含め最大8台まで登録可)。 ビエラリンクはVer.5対応。 BZT9000/910/815/810/710は無線LANを本体に内蔵しているので、市販の無線LANルーターを用意し設定するだけでお部屋ジャンプリンクやネット機能(アクトビラなど)が使え、ポータブルビエラへの放送転送が可能。BWT510は別売り無線LANアダプタを本体USB端子に繋げば「お部屋ジャンプリンク」使用可(パナソニック製「DY-WL10」のみ接続可)、BRT210は無線LAN非対応(従来モデル同様有線LANケーブル接続のみ)。BRT210はSV-ME970/870/MV100への放送転送不可、また有線LANと無線LANの同時使用は全機種不可。加えて「お部屋ジャンプリンク」使用時はクイックスタートが自動的に「入」となるので、待機電力は(時刻表示消灯時でも)エコモード時より増える。 BWT510/BRT210以外の機種はTV電話「Skype」に対応(別売のコミュニケーションカメラをLAN経由で接続)。 BZT9000/910/815/810/710は「動くアルバムメーカー」を新搭載。ディーガに取り込んだデジカメ写真やフルハイビジョンムービー映像を編集して自分だけのオリジナルアルバム・動画作品が作れる他、音楽CDやSDオーディオの曲も取り込めばBGM付き作品も作成可能(完成品はBDにダビングして保存可)。 簡単リモコンはBWT510のみ付属で他機種は別売り(系列店限定モデルBZT815も簡単リモコンは別売りでHDMIケーブルのみ付属)。 BWT510/BRT210以外の機種はSDオーディオ録再対応(但しパナソニック以外の他社製SDミニコンポで録音された曲はパナソニックのSD規格と異なる場合再生不可)。(かつて生産されていたSDミニコンポ「D-dock」同様に)音楽CDの曲を(本体HDDへダビングしたのち)SDカードへ持ち出してビエラワンセグ・(SDオーディオ対応)携帯電話・SD搭載「D-dock」で再生したり(但しパナソニック以外の一部他社製SDオーディオ機器では本機で録音した曲を再生出来ない場合あり)、ディーガ本体でプレイリスト作成や曲名・アーティスト名入力が可能(但し音楽CDは再生専用でCDレコーダー機能は全機種非搭載)。さらに有線或いは無線LANでネットに繋げば「gracenote(グレースノート)」より最新の曲名・アーティスト名情報もダウンロード可。 メインメニュー画面はこれまでの縦一覧文字表示から横一覧9分割大型アイコン表示へと改められ(入りきらない機能は左右順送りで表示させる)、(PCデスクトップ画面同様)トップメニューアイコンは自分の好きな順番に並べ替える事が可能(使用頻度の高いアイコンを一カ所に集中配置させるなど)。さらに初期設定画面は(スタートボタンを押して)スタートメニューを出さなくてもリモコンの「初期設定」ボタンを押す事で直接出せるようになった。 DMR-BZT9000/910 3D対応ブルーレイディーガのプレミアム(上級)モデル(プレミアムモデルはこれまでの1機種から2機種にラインナップを強化)。内蔵HDDはBZT9000が3TB、BZT910が2TB。スカパーHDと合わせて4番組同時録画が可能。本機よりリモコンデザイン(ボタン配置)が変更され、メニュー操作ボタンは丸形から四角型に変更された。BZT9000は3層ベースシャーシ、アルミトップ&サイドパネル、高剛性ドライブシェルター、新セラミックインシュレーターを採用した高剛性&低重心筐体を開発し、画質や音質に影響を与える不要な振動を大幅に低減した。また、HDMI出力端子を2系統搭載(MAIN/SUB構成となっており、MAIN側はビエラリンク対応端子として、SUB側は音声専用出力端子として各々使い分け可能)。 DMR-BZT810/710 3D対応ブルーレイディーガの中級モデル(スカパーHDと合わせて4番組同時録画)。内蔵HDDはBZT810が1TB、BZT710が500GB。 DMR-BZT815 3Dディーガ「800シリーズ」では初のSPS認定系列店限定モデル。量販店兼用モデルBZT810にパナソニック純正HDMIケーブルを付属品として追加。本体仕様はBZT810と共通。 DMR-BWT510 3DディーガのWチューナー普及モデル(スカパーHDと合わせて3番組同時録画)。簡単リモコン付属。内蔵HDDは500GB。本機で録画中はお部屋ジャンプリンク使用不可。前作BWT500に搭載されていた「SDオーディオ録再&"Gracenote"アクセス」は本機以降のWチューナー以下モデルより非対応化(トリプルチューナーの「BZT/BXTシリーズ」のみがSDオーディオ録再&「Gracenote」アクセス機能を搭載)。またWチューナーディーガへの光デジタル出力端子搭載は本機が最後となった。 DMR-BRT210 シングルチューナー搭載の3Dディーガ普及モデル(スカパーHDと合わせて2番組同時録画)。内蔵HDDは500GB。本機はパナソニック製BS・110度CSチューナー搭載ディーガでは初めてS2/S1入出力、アナログ外部入力、D出力の各端子を廃止。出力はHDMIとコンポジット映像&アナログ音声各1系統のみになった(外部再生機器との組み合わせ不可)。さらに光デジタル出力端子もBS・110度CSチューナー搭載ディーガでは初めて非搭載となったため、(AVアンプ、MDデッキ、CDレコーダー、DAT、DCCデッキを含めた)光デジタルケーブル接続によるホームシアターシステム等との組み合わせは不可(アナログ音声出力端子を用いてアナログ接続すればアンプ・デジタルコードレスサラウンドヘッドホンとの組み合わせ可。但しこの場合はドルビーデジタル7.1ch・5.1ch音声は全てアナログ2chに変換して再生。なおHDMI端子搭載のAVアンプと組み合わせればデジタル音声をそのままの音質で再生可能)。
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