サイドパネル
ワイドスクリーン上に4対3画面を映す場合、正確にアスペクト比を守るため左右に黒帯が必要。この黒帯をサイドパネルという。パネルを付加する方法などはチューナー側で適宜設定できるようサポートされる模様だ。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
サイドパネル
フロントピラーからリヤクォーターに至る車体側面を構成するパネルで、ドアを支持し、閉錠する門構を形造っている。門構を形造る多くの部品は、メインアッセンブリー工程で、内板とスポット溶接で結合して箱型断面になり、重要な強度メンバーの役割を担う。
同義語 サイドボディピラーボックス (映像技術)
(サイドパネル から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 18:10 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動映像技術におけるピラーボックス(ぴらーぼっくす、英語:Pillar box)とは映像メディアの表示画面アスペクト比においてつぶれて表示されないよう、他の画面アスペクト比規格との表示互換性をとるために本来の撮影された映像(縦横比の小さい映像)部分の外部に余白部(通常は黒色だが絵柄の場合もある)を追加した状態のものの表示形式の1つで画面上の左右に余白が追加されたものを呼ぶ。日本では、その見た目の形態が本来の映像部分の左右両サイドに余白パネルを追加した物であることから「サイドパネル」と呼んでいる[1][2]。
類似用語にレターボックスや額縁放送(ウィンドウボックス)があるが、それらに比べて用語としての一般での認知度が低くレターボックスと混同される事があるがあくまで別なものである。
詳細はレターボックスの解説記事と重複するので当該記事を参照の事。
名称の由来について
- 動画部分の形状が配電塔・配電ボックス(ピラーボックス)に似ている。
- 余白の部分が柱状の郵便ポスト(Pillar box)に似ている。
などの説もあるがこの種の語はピラーボックスと同様に映像画面の形状タイプを表す語であるレターボックスやウィンドウボックス(額縁放送)と同様に既存の「○○ボックス」という語を当てはめたものではなく映像画面の形状を示す語として「○○」+「ボックス」を組み合わせた語を新たに創造したもの、つまり「ピラー(Pillar)状のものが表示されている画面」という意味を表している。
テレビ番組におけるピラーボックス
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脚注
- ^ 日本民間放送連盟営業委員会・日本広告業協会テレビ小委員会 (2008年4月). “2 搬入する素材について (PDF)”. サイマル放送時のテレビCM素材搬入基準 〜CM素材の搬入から返却まで〜. 日本民間放送連盟. pp. 3ページ. 2021年11月20日閲覧。
社団法人電波産業会 (2003年7月29日). “13:9アスペクト比 1125/525変換 (PDF)”. 技術資料 ARIB TR-B25 1.0版. 社団法人電波産業会. pp. 3ページ. 2003年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月5日閲覧。 - ^ ただし英語圏では、映像方式を解説するための説明のなかで「side panelを追加している形式」という使われ方以外には方式そのものを表す語として「side panel」あるいは「side panel type」などのような使用は一般的にはされていない。
関連項目
- 画面アスペクト比
- 画面サイズ
- 画面解像度
- 解像度
- テレビ受像機
- レターボックス (映像技術)
- トリミング (映画映像の用語)
- 額縁放送
- 映像のコンバート
- 高精細度テレビジョン放送(HDTV)
- 標準画質映像(SDTV)
サイドパネル(ピラーボックス方式)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 20:59 UTC 版)
「映像のコンバート」の記事における「サイドパネル(ピラーボックス方式)」の解説
「ピラーボックス (映像技術)」も参照 4:3映像をセンターに配置して両ソデに余白(一般的には黒余白)を追加して16:9の画面比にする。4:3映像信号を16:9ワイド画面に映す場合に行なわれる。
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