2011年発売モデル
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BD-HDS63(2011年2月発売) HDS65のHDD容量を320GBに減らしたシングルチューナー内蔵BDレコーダー。HDS53の後継機種で機能面はHDS65と同等だが、AACSの規定によりD端子出力がSDに制限されている。 BD-HDW80/HDW75/HDW73(2011年4月発売) HDW70/HDW65/HDW63後継の3D対応ダブルチューナー搭載BDレコーダー。「クイック起動モード」を設定しておくことで待機状態からリモコンのボタンを押すだけで番組表や録画リストが約1秒で起動する「高速一発起動」を搭載。また、前機種のBDW70に比べ、市販のBDソフトの読み込み時間を最速で約半分にまで高速化された「高速BDドライブメカ」を採用。また、「新・高速トランスコーダー」と「微細化高画質」を搭載したことで2番組同時に最長約12倍録画と長時間録画時の画質向上を実現した。しかし、D端子出力の端子は非搭載となり、S端子入出力はこのシリーズから廃止された。 BD-H50(2011年5月発売) BD-H30/D1(2011年7月発売) 初心者でも簡単に扱える3D対応シングルチューナー搭載BDレコーダー。リモコンは番組録画と再生を中心にレイアウトされ、ボタン数も少なめにした「かんたんリモコン」を、本体も再生・録画の大型操作ボタンを配列。また、独自の「ワンプッシュ文字拡大ボタン」を搭載し、番組表や録画リストの文字をリモコンのボタン一つで大きく表示できる。録画予約に関しても「毎回予約」を設定しておくだけで番組表の情報をもとに毎日予約又は毎週予約を自動で設定する「かんたん毎回予約」機能を搭載している。H50は500GB HDD、H30は320GBのHDDをそれぞれ搭載しているが、D1はHDD非搭載である。 機能面は前述のHDW80/HDW75/HDW73に搭載されている機能を備えており、HDS65に比べてBDソフトの読み込み時間を最速約半分にまで高速化された「高速BDドライブメカ」、最大約12倍録画ができる「新・高速トランスコーダー」、「クイック起動モード」の設定で番組表・録画リストが約1秒で起動する「高速一発起動」などを搭載している。アナログAV入力端子を背面に装備(1系統のみ)しており、映像出力は、HDMIのみとなっている。 BD-W500/W1000/W2000(2011年9月発売) ブルーレイレコーダーでは初めて、スカパー!HDチューナーと無線LANアクセスポイント機能『Wi-Fiコネクト』を搭載。以前から対応していたスカパー!HD録画に必要なチューナーが搭載されたことで省スペースで設置でき、LANケーブル接続も不要。初期設定も本機のみでできる。録画予約は地上デジタルなどと同じように番組表から設定でき、予約した番組は予約リストに一覧表示され、キーワード自動録画機能も対応する。また、本機がアクセスポイントを兼ねているため、無線LANルーターがなくてもホームネットワークに対応した「AQUOS」やスマートフォン「AQUOS PHONE」へワイヤレスで映像を送信できるほか、ホームネットワーク非対応の機種でも別途ネットワークアダプターを用意すれば本機で録画した番組を別の場所でも視聴ができるうえ、同じネットワークで「スカパー!HD」などの契約済み有料番組を楽しめる「番組転送機能」も備える。なお映像出力はHDMIのみとなっており、D端子等のコンポーネント出力端子およびS端子を含むアナログAV入出力の装備に関しては非搭載。 HDD容量はW500は500GB、W1000は1TB、W2000は2TBである。 2011年12月1日に実施されたアップデートにより、外付けHDDをフロントパネル内部に装備されているUSB端子に接続可能となり、内蔵HDDから外付けHDDへのダビング、および、外付けHDDから内蔵HDDへのダビングが可能となった。
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