2008年秋モデル(8世代・900シリーズ)
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TH-50/46/42PZR900 パナソニックビエラでは初めて録画機能を搭載(1TBハードディスク内蔵)。録画機能使用時に用いるGUI「らくらくアイコン」機能新設。i.LINKを介してDIGAに移動可能(対応機種はDMR-XP20V/XW30/XW50/XW40Vを除くi.LINK搭載全機種)。また、パナソニック製のD-VHSビデオデッキ(すでに全機種生産終了)への移動もi.LINKを介して可能である。内部ソフトウェアのアップデートによりYouTube視聴にも対応している。据置スタンドは首振り(スイーベル)機構付き(50v/46v型は左右各10度、42v型は左右各15度まで角度調整可)。
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2008年秋モデル
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2007年モデルの後継。BR500は継続、XP/XWシリーズは発売されずベース機はなし。 BR500同様、BD-RE(Ver.1.0)やカートリッジ付きのDVD-RAMの再生は不可能だが、カートリッジ付きのDVD-RAMでは予めカートリッジから取り外しておくことで録画・再生が可能である。 新たにMPEG-4の5.5倍モード(HLモード)が追加。これによりフルハイビジョンのままBDに最長約24時間、DVD-RAM/Rに約2時間10分、DVD-R DLに約4時間10分録画できる。 新開発のエンコーダー搭載によりハイビジョンの長時間録画での画質を向上。音声は放送時のAAC音声をそのまま記録。 BW900/800/700/BR500に搭載の高画質プロセッサ「リアルクロマプロセッサ」の処理精度をさらに高め、録画番組やDVDビデオ再生にも適用。 業界初のBD-Rの6倍速記録に対応。 BW930/830/730にはUSB端子が搭載。先代モデル発売後に同社がHDDタイプのビデオカメラを発売したため。 予約数が春に発売されたBR500/XW120/XW320/XP12/XP22V同様32から64に増加。 SDメモリーカードのAVCHD方式動画を直接再生する機能が備えられた。 テレビ画面に表示されるメニュー画面に従って簡単に操作できる「スタートメニュー」を搭載。 番組表にチャンネル別表示機能・かんたん予約(番組表からワンプッシュで録画予約が可能)が追加された。また番組ジャンル別に色分けがされた。 録画一覧には、選択した番組を拡大して動画でサムネイル表示ができるようになった。 BW930/830/730は、2番組録画時でも2番組とも自動でチャプター作成する「Wオートチャプター」を搭載。 ビエラリンクにはBR500/XW120/XW320同様「画面deリモコン」(画面にリモコンの操作ボタンを表示し、ビエラのリモコンでの操作を容易にした)、「番組キープ」などが追加され、Ver.3.0対応となった。 レコーダーとして業界初のアクトビラ・ビデオ・フルのダウンロードサービス、BD-Liveに対応(BR630Vは除く)。 その他、おまかせWチャプターやフリーワード検索など先行して発売されたプラットフォームを共用する三菱電機のREALとほぼ同等の機能が追加された。 パナソニックのレコーダーとして初めてDLNAに対応(なお、ライバルのソニーはDVDレコーダーを含め2006年モデル以降の上位機種から対応している)。 この機種以降に発売されたBW系は先に発売されたXW120/320同様、デジタル×アナログの2番組同時録画が不可能になった(アナログチューナーは搭載、XW系とは違いデジタル(DRモード)×外部入力(L2からの入力のみ)の2番組同時録画は可能(L1から取り込み中の場合は同時録画は不可)。ただしBW200、BW700、BW800、BW900はデジタル(DRモード)×アナログの2番組同時録画も可能)。 業界初のHDD/BD/DVD/VHS/SDの「5in1」モデル(DMR-BR630V)が登場。 「松下電器産業」の社名として発売される最後のモデルとなった。 DMR-BW930 1TBのHDDを搭載。BW900の後継。HDD容量だけでなく、パーツ類も下位機種とは差別化されている。 DMR-BW830 500GBのHDDを搭載。BW800の後継。BW800とは違い金メッキ端子ではなくなった。 DMR-BW730 320GBのHDDを搭載。BW700の後継。 DMR-BR630V 320GBのHDDを搭載。価格帯の上ではXW200Vの後継。業界初のVHS搭載BDレコーダー。 春モデルのBR500をベースにフリーワード検索・5.5倍モードなど録画関連の機能はBW730と同等のものを搭載した上でVHSを搭載したモデル。2番組同時録画は不可でこれまでのシングルチューナーモデル同様i.LINK(TS)端子は非搭載。またBD-LiveやDLNA、アクトビラ・ビデオ・フルのダウンロードサービスなどのネットワーク系の新機能も非対応。VHSの再生及びダビングは可能だが、VHSへの直接録画は不可。またSDオーディオ録再及び「Gracenote」アクセス機能は非搭載。
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