据置スタンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:12 UTC 版)
据置スタンドは機種により別売と付属、固定式とスイーベル(首振り)機構付きのそれぞれ2通り存在。ただしプラズマビエラの高級機種750シリーズまでは全ての機種が据置スタンド別売となっており、2008年春モデルからは全ての機種にスタンドが付属となった(以前使用のブラウン管テレビを載せていたテレビ台は買い換えずにそのまま流用する顧客が増加したため[要出典])。 プラズマビエラ42v・37v型については別売の首振り(スイーベル)機構付据置スタンドとの組み合わせにより、設置後でも左右各10度~20度の範囲で向きを変えられる。ただし54v型以上の全機種、2007春モデルPX70/LX70/LD70シリーズ、2008年春モデルPX80/LX80/LX88シリーズ、2009年モデルX1シリーズのうち20v型以下の機種、2010年モデルCシリーズに付属の据置スタンドは完全固定式なので向きは変えられない(スイーベル機構を搭載したパナソニック純正別売据置スタンドとの組み合わせも不可)。 なお2008年春モデルからは、これまで最大42v型までしか搭載されていなかった据置スタンドのスイーベル機構を初めて46v・50v型にも追加(54V・58v・65v型の据置スタンドは転倒防止のため従前通り固定式)。全機種据置スタンド付属だがスイーベル範囲は前作(750シリーズ)までの左右各20度より狭められ、46v・50v型は左右各10度、42v型以下は左右各15度までとなっている(液晶ビエラはLX75S/75シリーズ以降のモデルより回転範囲が従来の左右各20度から15度までに狭まる)。また付属スタンドと本体が一緒に回転する方式に変わったため、別売り汎用据置スタンドやキャスター付き専用台との組み合わせはパナソニック純正であっても出来なくなっている(前作750シリーズまでは専用台・固定式据置スタンド、スイーベル付きスタンドの3択だった)。 現在発売のビエラは26v型以上が左右各15度までのスイーベル(首振り)機構付き、22v型以下が(左右スイーベル機構を廃止して)チルト(前後計11度までの角度調整)機構付きとなっている。 2011年モデルまでは32v型以下の中・小型機種(L32C3・L26X3・L32X3を除く)において、据置スタンドを梱包前に予め本体に取り付た状態で出荷されているので、開梱すれば(箱から出せば)スタンドを組み立てる手間が省けすぐに設置できたが、2012年モデル以降は32v型以下の中・小型機種であっても据置スタンドの組み立てが必要になった。
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