道頓堀アワー
(とんぼり寄席 から転送)
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『道頓堀アワー』(どうとんぼり・アワー)は朝日放送テレビが、大阪テレビ放送時代の1958年9月27日[1]から、1984年(末期は「とんぼり寄席」)[2]にかけて、土曜日に生中継(晩期は中継録画)された、松竹芸能の上方漫才・落語、並びに松竹新喜劇の中継番組である。
概要
番組開始当初から、大阪市道頓堀角座、または中座からの公開生中継(晩期は録画中継)により、落語・漫才などの寄席、松竹新喜劇、文楽、人形浄瑠璃などの日本の古典芸能などを週替わりで放送していた[1] [3]。
第1回は1958年9月27日に道頓堀角座からの生放送で、出演は歌謡漫才・かしまし娘(正司花江・正司照江・正司歌江)、落語・柳亭痴楽、漫才・中村春代・砂川捨丸[1]であった。
他地域での放送
広島県では、当初は中国放送(TBS系列)で放送されていたが、1975年4月改編での朝日放送の毎日放送とのネットチェンジにより、広島ホームテレビ(NET系列)に移行した。
関東広域圏では、キー局(TBSテレビ→NETテレビ)ではなく、周辺各県の県域独立UHF放送局の一部(テレビ神奈川など)で放送されていた(広域独立放送局時代の東京12チャンネルでの放送実績があったかは不明)。
出典
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