朝日時代小説大賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/28 07:09 UTC 版)
朝日時代小説大賞(あさひじだいしょうせつたいしょう)は、株式会社朝日新聞出版の設立を記念して2009年に創設された[1]同社が主催する[2]公募の文学賞である。朝日新聞社出版部門の伝統を受け継ぎつつ、21世紀の新たな時代小説の書き手を発掘することを目的とする。「従来の枠にとらわれない時代小説の書き手を発掘する賞」をうたっている[2]。未発表の長編の時代小説が募集されている[2]。賞金として大賞受賞者には200万円が贈呈される[2]。テレビ朝日が協賛しており、優秀な作品はテレビ朝日でのドラマ化が検討される[2]。入選作は『小説トリッパー』で発表される[2]。受賞作は朝日新聞出版より刊行される[2]。2018年9月、第10回を最後に休止が発表された。
注釈
出典
- ^ 平成22年9‐11月 月間資料展示「文学賞の歩み ~国民読書年にちなんで~」 | 山口県立山口図書館
- ^ a b c d e f g 朝日新聞出版 最新刊行物:朝日時代小説大賞
- ^ 『このミステリーがすごい!』大賞 » 第9回『このミス』大賞受賞作
- ^ TOPICS|東京農工大学 同窓会
- ^ 広報古河 2014.5.1 茨城県古河市
- ^ 「信長の肖像」を書いた 志野靖史(しの・やすし)さん | どうしんウェブ/電子版(本の森 訪問)
- ^ 朝日新聞出版 最新刊行物:お知らせ:第8回朝日時代小説大賞は木村忠啓氏『堀に吹く風』に決定!
- ^ “第9回朝日時代小説大賞 諏訪宗篤氏「商人伊賀を駆ける」”. 朝日新聞 (2017年9月5日). 2017年11月11日閲覧。
- ^ 朝日新聞デジタル 朝日時代小説大賞に森山光太郎氏 2018年9月4日版 2022年4月7日閲覧
- 1 朝日時代小説大賞とは
- 2 朝日時代小説大賞の概要
- 3 外部リンク
固有名詞の分類
- 朝日時代小説大賞のページへのリンク