えん‐せきがいせん〔ヱンセキグワイセン〕【遠赤外線】
えんせきがいせん 遠赤外線 infrared rays
遠赤外線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 08:28 UTC 版)
遠赤外線は熱線とも呼ばれ、波長がおよそ4 - 1000 µmの電磁波である。性質は電波に近い。 全ての物質は、熱放射により温度に応じたスペクトルの電磁波を発している。この強度は、高温の物体ほど強くなる。また、熱放射のピークの波長は温度に反比例し、常温の物体では赤外線の強度が最も強くなる。例えば、20 ℃の物体が放射する赤外線のピーク波長は10 µm程度である。
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