ナイトビジョンカメラ
ビデオカメラの映像処理技術を応用し、特殊なフィルターとレンズにより、絶対温度零度以上の物体が放射している遠赤外線をとらえてイメージ画像化する暗視用赤外線カメラ。キャデラック・ドゥビルの赤外線暗視装置ナイトビジョンに採用されている。もともとは軍用およびレスキュー用としてレイセオン・システムズ社が開発した装置であり、その存在は湾岸戦争で使用されたパトリオット・ミサイルなどを通して多くの一般人にも知れ渡った。遠赤外線は可視光線のように色をもたないので、画像信号はモノクロのビデオ信号として出力される。
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