どんかん‐りょく【鈍感力】
鈍感力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 09:55 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『鈍感力』(どんかんりょく)は作家の渡辺淳一のエッセイである。
概要
2005年7月号から2006年11月号まで「PLAYBOY日本版」に連載され、2007年に集英社より単行本として刊行された[1]。大事を成すには日々の小事に心を煩わせないおおらかさが必要という想いを「鈍感力」と表現したもので[1]、小泉純一郎が当時の首相安倍晋三を励ます際に用いた言葉として話題となった[1]。
2007年、「2007ユーキャン新語・流行語大賞」のベストテンに入賞した[2]。
朗読オーディオブック
脚注
- ^ a b c “「鈍感力」 | 時事用語事典 | 情報・知識&オピニオン imidas - イミダス”. 情報・知識&オピニオン imidas. 2021年11月11日閲覧。
- ^ “渡辺淳一 略歴 ~渡辺淳一文学館”. watanabe-museum.com. 2021年11月11日閲覧。
関連項目
鈍感力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 00:34 UTC 版)
「鈍感力」(どんかんりょく)は、2007年に発売したエッセイ集の題名でもある。 元内閣総理大臣の小泉純一郎は同年2月20日、国会内で当時の幹事長中川秀直、内閣官房長官塩崎恭久らと会い、「目先のことに鈍感になれ。『鈍感力』が大事だ。支持率は上がったり下がったりするもの。いちいち気にするな」と発言し、その中で『鈍感力』という言葉を引用したため流行語となった。同書は同年夏までに100万部を売るベストセラーとなっている。
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