三木多聞とは? わかりやすく解説

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三木多聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/01 10:27 UTC 版)

三木 多聞(みき たもん、1929年2月6日 - 2018年4月23日[1])は、日本美術評論家

略歴

三木宗策の子として東京に生まれる。早稲田大学文学部卒。東京国立近代美術館勤務、文化庁文化財保護部企画官を経て、1986年国立国際美術館長、1992年徳島県立近代美術館長、のち顧問、東京都写真美術館館長、のち名誉館長。2000年勲三等旭日中綬章を受章。

2018年4月23日、急性心不全のため死去[1]。89歳没。

著書

共編著

  • 『現代日本美術全集 17 中村彝』(集英社 1973年)
  • 『現代世界美術全集 21 ムンク、カンディンスキー』(集英社 1973年)
  • 『日本の名画 24 岡鹿之助』(中央公論社 1977年2月)
  • 『現代日本の美術 第13巻 彫刻』(小学館 1979年1月)
  • 『カンヴァス日本の名画 24 岡鹿之助』(福永武彦共著 中央公論社 1979年2月)
  • 『日本の現代版画』(小倉忠夫共編著 講談社 1981年7月)
  • 『日本の美術館 3-4 東京』(ぎょうせい 1987年)
  • 『昭和の文化遺産 第5巻 彫刻』(ぎょうせい 1990年8月)
  • 『自畫裸像 或る美術家の手記・保田龍門遺稿』(形文社 1997年8月)
  • 『三木宗策の木彫』(私家版 2006年)

脚注

  1. ^ a b 三木多聞氏が死去 美術評論家”. 日本経済新聞 (2018年5月1日). 2018年5月1日閲覧。

参考文献

  • 日本人名大辞典、文藝年鑑



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