統合典拠ファイルとは? わかりやすく解説

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統合典拠ファイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/14 21:01 UTC 版)

統合典拠ファイル[1](とうごうてんきょファイル、ドイツ語: Gemeinsame Normdatei、別名: 共通データベース[2]、共通統一データベース[3])またはGNDとは目録からの個人名、件名標目、企業団体を組織化するための国際的典拠ファイルである、おもに図書館でのドキュメンテーションに使用されるが、公文書館博物館での利用も増加している。GNDはドイツ国立図書館欧州ドイツ語圏英語版にある複数の図書館ネットワークやその他提携先との協力により管理していて、クリエイティブ・コモンズ・ゼロ (CC0) ライセンスで提供されている[4]


  1. ^ ドイツ国立図書館が“GND Ontology”を公開”. カレントアウェアネス・ポータル (2012年10月1日). 2015年3月25日閲覧。
  2. ^ 潮海久雄「権利者不明著作物(ドイツ)の追加調査 (PDF) 」、文化庁。
  3. ^ カール=フリッツ・レンズ(Karl-Friedrich Lenz)「「孤児著作物」等に関するドイツの最近立法」、青山学院図書館。
  4. ^ Integrated Authority File (GND)
  5. ^ GND Ontology – Namespace Document, version 2012-06-30.
  6. ^ Entitätencodierung: Vergaberichtlinien (PDF) (short lists: old and new version)


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