きゅう‐いん〔キウ‐〕【×蚯×蚓】
読み方:きゅういん
ミミズの別名。
みみず【蚯=蚓】
読み方:みみず
貧毛綱の環形動物の総称。体は円筒形で細長く、多くの環節からなり、頭のほうに環帯とよぶ膨らみがある。陸生のものは地中にすみ、腐植土を食う。雌雄同体。魚釣りの餌に用い、また解熱剤とする。赤竜(せきりょう)。きゅういん。めめず。《季 夏》
みみず【蚯蚓】
めめず【蚯=蚓】
読み方:めめず
「みみず」の音変化。
蚯蚓
ミミズ
(蚯蚓 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 07:45 UTC 版)
地球上に人間が登場したのは約1400万年前。ミミズが地球上に登場したのは、北米で発見された暁新世後期の化石から計算されたところによると、ヒトの100倍以上にあたる約4.6億年前と推測されています。実はミミズは氷河期を超えて現在まで生き残る始祖動物の一種なのです。恐竜はおよそ2.5億年前に登場。
- ^ 『環帯』 - コトバンク
- ^ 本川達雄『ゾウの時間ネズミの時間 : サイズの生物学』中央公論社〈中公新書〉、1992年。ISBN 4-12-101087-6 。
- ^ ハッタジュズイミミズ。胃に当たる消化管がくびれて数珠をつないだようになっていることからこう呼ばれる。
- ^ 日本一大きなミミズ ハッタミミズをもっと知ろう
- ^ ヤマミミズ、ノラクラミミズ等の和名がある。
- ^ 文献によっては、南アフリカのミクロカエトゥス・ラピという種類を6.7mとしているが(例えばギネスブック)、ミミズは骨がなく、直径2.6 cm以上になることはできないので、そのような長大な体では、動くだけで切れてしまう恐れがある。6.7mではなく6.7フィート(およそ2m)の誤記の可能性も考えられる。
- ^ a b 大野正彦「路上等に出現するミミズ類の季節的変動」『東京都健康安全研究センター研究年報』第58巻、東京都健康安全研究センター、2007年、2021年6月23日閲覧。
- ^ Fründ, Heinz-Christian (2011年). “Earthworms as Bioindicators of Soil Quality”. Springer Berlin Heidelberg. pp. 261–278. doi:10.1007/978-3-642-14636-7_16. 2023年1月8日閲覧。
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- ^ “進撃のミミズ!日本産「クレイジーワーム」がアメリカの土壌を"破壊している"と判明”. ナゾロジー (2020年10月4日). 2023年1月8日閲覧。
- ^ “Invasive jumping worms damage U.S. soil and threaten forests” (英語) (2020年9月29日). 2023年1月8日閲覧。
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- ^ 美原恒、Lumbricus rubellus (赤ミミズ)の酵素による血栓溶解作用 (PDF) 脈管学第50巻 2011-1-17
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- ^ 邦訳は、阿部里美 訳『ミミズ・フライの食べ方』早川書房〈ハリネズミの本箱〉、2003年。ISBN 4-15-250013-1。
- ^ a b “ミミズの雑学/2012.6.”. rnavi.ndl.go.jp. 2023年1月8日閲覧。
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