すいあつ 水圧 hydraulic pressure, water pressure
水圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/22 02:55 UTC 版)
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水圧(すいあつ)は、水により生じる水自体または物体に及ぼす圧力のこと。水を伝達媒体とした圧力のことも水圧と呼ぶことが多い。
静水圧
水が単純に単位面積あたりに作用する力の大きさ[1]。これを静水圧(hydraulic pressure)と呼び、単に水圧と呼ぶこともある[1]。
水が静止状態にあるときに水圧、すなわち水が物体に与える圧力p は、物体と水面の間にある水の重量によるもので、測定点と水面の距離(深さ)に比例し、次のようにあらわされる:
上記の式を変形すると[2]:
この式はは圧力を発生させるのに必要な水深を示す[2]。このような圧力を水の単位重量で割ったものを水頭(head)と呼ぶ[2]。
ここまでの式は大気圧を基準としたゲージ圧であり、真空を基準とした圧力は別に絶対圧として考える[3]。絶対圧から大気圧を差し引いた値がゲージ圧である[3]。
なお、水圧がある面全体に作用している力を考える場合があり、この力を全水圧と呼ぶ[1]。静水圧が面積の平面に一様に作用する場合は次のようにあらわされる[1]:
静水圧は内部に相対速度(速度のずれ)がないためせん断応力は発生しない[2]。そのため、水圧は固体の面に対して直角に作用する[3]。ある平面に作用する全水圧は平面の図心に作用する[4]。
運動している水における水圧
運動している水における水圧とは、水の運動エネルギーにより物体に対して与える動圧のことである。このとき水は主に力の伝達媒体として働いており、圧力を生じさせた元の力の大きさや放水量を示す単位として、『水圧』が使われることがある(例:高い水圧で水を放出する消防車)。
運動する水の水圧pdyna の大きさは速度v の2乗に比例し、次のようにあらわされる:
脚注
- ^ a b c d 日下部重幸・檀和秀・湯城豊勝 2002, p. 12.
- ^ a b c d 日下部重幸・檀和秀・湯城豊勝 2002, p. 14.
- ^ a b c 日下部重幸・檀和秀・湯城豊勝 2002, p. 13.
- ^ 日下部重幸・檀和秀・湯城豊勝 2002, p. 18.
参考文献
- 日下部重幸・檀和秀・湯城豊勝『水理学』コロナ社〈環境・都市システム系教科書シリーズ〉、2002年4月17日。ISBN 978-4-339-05507-8。
関連項目
水圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:39 UTC 版)
水深が深くなればなるほど大きな水圧がかかることになり、有人潜水艇などの内部気圧を地上と同じに保つためには、10メートルごとに1気圧ずつ増える周囲の圧力に抗するだけの強度が求められる。深海生物はすでに体内の圧力が周囲の水圧と同じになっており、深海中では押しつぶされることはないが、逆に短時間で海上に引き上げられると体内に溶け込んでいたガスが膨張してしまう。
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「水圧」の例文・使い方・用例・文例
- 水圧クレーン.
- 水力[水圧力].
- 水圧プレス.
- 水圧が弱い.
- 水圧機
- 水圧計
- 水圧試験
- (水について)内部の静水圧下での表面への上昇
- 水圧方法で
- それから、そのブロックは水圧テストにかけられ、それぞれの流れに個別的に完全な設計試験圧力をかける
- 静水圧
- 水圧浸食
- 水圧管路に挿入し、管内を流れる液体の量を測定するのに使用する短い管
- 加熱された水圧機が接着のために必要だった
- 水圧機はパスカルの原理の応用である
- 水圧装置の気室
- 水圧を利用した機械
- 水圧機関という動力装置
- 水圧試験という,水圧を受ける部品の耐久試験
- 水圧で鋼材を鍛造する機械
水圧と同じ種類の言葉
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